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南井正弘Freewriter&Sneakerologist1966年愛知県西尾市生まれ。スポーツシューズブランドに10年勤務後ライターに転身。主な著書に「スニーカースタイル」「NIKE AIR BOOK」などがある。

履けばわかるさ、着てもわかるさ

南井正弘
Freewriter&Sneakerologist

1966年愛知県西尾市生まれ。スポーツシューズブランドに10年勤務後ライターに転身。主な著書に「スニーカースタイル」「NIKE AIR BOOK」などがある。

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今日はA級グルメ@小川町

2011.05.15

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神田小川町といえばサラリーマン時代の取引先があった懐かしい街。新入社員だった23年ほど前は毎週のように来ていたものです。百貨店納入問屋という当時としても古いビジネス形態だったその会社は、残念ながら最近なくなってしまいました。そんなこのエリアはその当時に、たまに飲みに連れて行ってもらったお店や忘年会で訪れた居酒屋etcがチラホラ残っています。

この日はシューズ業界の昭和40年会が行われたのですが、総合商社MのKさんが指定したお店が小川町にある「イルプルチーノ」。急な階段を地下に降りていく、その場所は、まさに今から20年ほど前に忘年会の二次会か三次会で行ったスナックの跡地。美空ひばりのモノマネが取引先の受付にいたSっていう女のコに受けたのを今も憶えています。

さて「イルプルチーノ」ですが、トリノを州都とするピエモンテ州で修行した女性シェフが腕をふるいます。その料理は繊細で親しみのある味。スナック当時の面影が残る店内には不釣合いのレベルの高さです。個人的には「ボッタルガ(カラスミ)のパスタ」と「たまねぎのグラタン」が気に入りました。この日はバローロ空けたりしたわりに安いなぁと思ったけど、特別にサービスしてくれたみたい。ディスカウントがなくても、メニューの値段見ると、山手線の西側のお店よりは大分安いですけどね。雰囲気を求めるんじゃなくて、友人5,6人で美味しいイタリアンを食べるのに最適なお店です。
ちなみにお店が狭いので、予約はしたほうがいいと思います。


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パンに乗っけると絶妙なハーモニーだった「たまねぎのグラタン」


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個人的にはこの日のナンバーワンメニュー「ボッタルガ(カラスミ)のパスタ」。

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