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南井正弘Freewriter&Sneakerologist1966年愛知県西尾市生まれ。スポーツシューズブランドに10年勤務後ライターに転身。主な著書に「スニーカースタイル」「NIKE AIR BOOK」などがある。

履けばわかるさ、着てもわかるさ

南井正弘
Freewriter&Sneakerologist

1966年愛知県西尾市生まれ。スポーツシューズブランドに10年勤務後ライターに転身。主な著書に「スニーカースタイル」「NIKE AIR BOOK」などがある。

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今日の1足

2011.07.14

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今春の日経トレンディネットでも原稿を書かせてもらっていますが、裸足感覚シューズが巷では注目されています。そういう自分も週に1~2度はこのタイプのシューズを履いて、筋肉に刺激を与えています。このカテゴリーで真っ先に名前が挙がるのは、なんといってもVibram Fibefingers。それとMerrellあたり。あとMinimusというコレクションを発表したニューバランスも人気上昇中ですが、裸足感覚というキーワードで最初にリリースされたスポーツシューズは、ナイキフリーです。2005年に登場以来、ナイキフリーは進化を続けましたが、現在展開されているナイキフリーランは特に良好なセールスを記録しています。その理由は優れた機能性もさることながら、スタイリッシュなデザインと豊富なカラーバリエーション。

その結果スポーツジムはもちろん、ストリートで履いてる人を本当に多く見つけることができます。ソールユニットが共通だった前作はここまでカジュアルシーンで履かれていません。自分も前作をかなり酷使したので、ニューモデルをゲットすることに。カラーは悩みましたが、シンプルながらも存在感のあるホワイトを選びました。実際に履いて走ってみると前のモデルよりもあえてアッパーのサポート性を緩めて、裸足の感覚を高めている気が。ソールユニットは共通なんで、抜群の屈曲性はそのままです。スタイリッシュなデザインはカジュアルコーディネイトにもマッチしそうなんで、トレーニングだけでなく、確かに普段履きしたくなりますね。

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