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蔡俊行フイナム発行人ファッション関係のマーケティング全般に関する仕事が主業務。WEBマガジン「フイナム」の発行主。

代官山通信

蔡俊行
フイナム発行人

ファッション関係のマーケティング全般に関する仕事が主業務。WEBマガジン「フイナム」の発行主。

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目くらまし作戦

2006.04.28

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ホリエモンの保釈は、共謀罪の審議から目をそらせるためなのだろうか。たぶんそうだろう。これまでのほとんどがそうであったように。


「TBSは死んだ」の筑紫哲也氏ではないが、もうテレビマスコミは完全に「死に体」だと、昨夜居酒屋でニュース画像を見ながら思った。ヘリコプターを飛ばして、しかも放送時間の大半を使って伝える内容なのだろうか。他の重要なニュースは削られ、スポーツニュースだけはしっかり枠を残す。悲しいかな3S政策全開だ。


まだネットのブログの方が真実を伝えていると思う。大衆もそうバカではない。いつかきっとしっぺ返しがあるだろう。


少子化の問題について日本と韓国、そして他ヨーロッパの国で調査したという。
以下、長いけどちょっと引用。朝日新聞です。
リンクはこれ。
http://www.asahi.com/life/update/0428/004.html


「子ども増やさない」日韓の半数超 仏などと意識差


調査は昨年10〜12月に初めて実施、日本、韓国、アメリカ、フランス、スウェーデンの20〜49歳の男女約千人ずつに結婚や出産、育児などについて聞いた。仏、スウェーデンは合計特殊出生率が回復傾向にあることから、韓国は隣国として対比するため選んだ。

 「欲しい子ども数」は各国とも「2人」が最多で、次いで「3人」。欲しい数より実際の数が少ない人に「さらに増やしたいか」と聞くと、日本は「増やさない」が最多で53.1%。韓国も「増やさない」が5割を超えた。他の3カ国は逆に「希望数になるまで増やす」が最も多かった。「増やさない」理由は、日韓とも「子育てや教育にお金がかかりすぎるから」が最多だった。

 また、「自国が子どもを産み育てやすいと思うか」と聞いたところ、日本は「全く思わない」「どちらかといえば思わない」が合わせて50.3%で、「とても思う」「どちらかといえば思う」の47.6%を上回った。韓国も否定派が79.8%。しかし、スウェーデン、米、仏では肯定派がそれぞれ97.7%、78.2%、68.0%だった。
(以下略)


大人の過半数が子供を育てにくいと思う社会って健全だと思う? 国会ってまずこうした問題を解決するため、選良とされる人々が集まって議論する場ではないのでしょうか。アメリカに3兆円差し出す相談や、共謀罪のような無茶苦茶な法案を通すための場だったっけ?

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