ゴール - 代官山通信（蔡 俊行）

連休中、まったくエントリーできなかった。もう何年かぶりにダラダラと無益に過ごさせてもらいました。充電完了、といいたいところがだ、連休最後の昨日の夜、フルコートのサッカーをして、今日は朝からクタクタ。間違った休みの過ごし方だ。


この連休中は、たまった本を読もうと挑戦したのだが、BBQなどで朝からアルコールが入るものだから、読書も遅々として進まず。「秀吉の枷」（加藤廣著・日本経済新聞社刊）も下巻の半分でタイムアップ。併読している「翻訳教室」（柴田元幸著・新書館刊）も中途のまま。しかしもう一度人生をやり直せるなら翻訳家という職業も興味深いなあなどと遠い目をしてみる。


そして連休中に映画を観た。「ゴール」というサッカー映画だ。ベッカムやラウル、ジダンなどもちらり出演する感動のストーリー。ひと言でいうとサッカー版のロッキー。ど真ん中の直球。アメリカに不法入国したメキシコ人一家。その長男が成長し、サッカーの才能を見いだされイングランド・ニューカッスルにテスト入団。お約束の試練を乗り越え、トップチームの試合で大活躍してチャンピオンリーグの出場権を得たところで第一話は完。


この後、レアルに入団するとかしないとか。全三部作だそう。来月のワールドカップで三作目の撮影を行うそうで、サッカー映画のスタンダードとして未来永劫語り継がれていくだろうという作品。主演俳優のサッカー技術がいまいちな感じがとほほであった。もっと選手崩れの俳優とかキャスティングできただろうに。まあ、試写で観させていただいて悪口も書けないのでこの辺で。個人的にはものすごく楽しんだ。是非映画館へ足を運んでください。


さあ、本日より通常営業。張り切ってまいりましょう。