無題 - 代官山通信（蔡 俊行）

昨夜は久々に六本木で会食した。連休明けの月曜とはいえ、人は閑散。マスコミの煽る好景気って実体はどうなのって感じ。


その後恵比寿に移動し、3時まで。お酒が入ると時間が過ぎるのが早い。


話題は他愛もない世間話。「へえ」と頷く話をいくつか。結論。やくざは怖い。でもアメリカはもっと怖い。


俗に言う陰謀史観には興味ないのだが、陰謀としたほうがしっくりする事件、事故は数多ある。


ミラノサローネに取材にいったという話を聞いたところ、やはり本場マフィアの国、展示会場の場所取りも彼らがしきっているそうだ。日本の誰もが知っている大手の製陶メーカーなどのブースが、端に追いやられているのも仕方がないことなのだそうだ。まあどこの国も闇の世界が最も大きな権力を持っているという話でした。