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最強布陣?
2006.06.23
このドイツ大会の日本代表は、本当に日本人サッカー選手の中のベストを集めたものか。松田がいない、トゥーリオもいない、松井も、我那覇も久保もいない。戦術、采配云々より、そっちの方が正直気になっていた。
FIFAランキングが確か17位かそこらの日本であるが、この大会で全世界に日本のサッカーのレベルの高さを証明してくれるものだと大会前は信じていた。それなのに。
これまでの3試合を観ていて、なにがなんでも勝利を、と気迫のこもったプレーをしていたのは一部の選手だけ。10番の背番号をつけたエースは、特に今日の試合、フィールドから完全に消えていた。出てたっけ?
なにより歯がゆいのは一対一の勝負をしかけない選手だ。ほとんどの選手が、横か後ろへボールを回し、たまにくさびに入れても、プレッシャーに負け、ワンタッチでマイナスへ折り返している。前を向いて勝負をしかけようとする選手は、玉田と三都主くらい。もっと戦って欲しかった。
いちばん悔しいのは、ドイツまで行って試合に出られなかった選手たちだろう。試合中、軽いジョギングしているエースを見ながら、ベンチの選手は一体、何を感じていたのだろう。
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