なくなるもの - 代官山通信（蔡 俊行）

　昨日は更新できず申し訳ない。いろいろありまして。
そんな間に米国タワーレコードがチャプター11を出したとか。つまり倒産。まあ、驚かない。いずれ行く道、と誰もが思っていたことだろう。なにせ音楽ダウンロードのサービスが、年々拡大しているのを誰もが知っている。想像力を働かせれば誰だって、予想できる。
しかしこれはアメリカだけの話。日本のタワーレコードは関係ないし、秋にはナップスターと協業した新サービスを始めるので大丈夫だと新聞にあった。青山ブックセンターのように、毎日行かないが、なくなると困る店なのでしぶとくがんばって欲しい。
それより大きなニュースが例の冥王星が惑星でなくなると言うもの。どうしてこんな事が新聞の一面に来るのか理解に苦しむ。まあ、専門家の間ではビッグニュースなのかもね。物理的に冥王星がなくなるわけではなく、地球人類から見た定義が変わるだけのこと。
こっちにとってはタワーレコードや青山ブックセンターがなくなる方がよりショックである。