崖っぷち犬 - 代官山通信（蔡 俊行）

　昨日の日記にコメントが付いた。読んでください。そういうことなのかも知れない。
さて、本日はWindows Vistaの発売日。新しモノ好きのエンスージアスティックな人々は、日付が変わった瞬間の発売を行列をなして待っていたようだ。人気のゲーム機やソフトなどの発売日をカウントダウンして並んで買うこういう風景はここ10数年の出来事。しかしそんな風景が当たり前になった。
かくいう自分も新しモノ好きなので興味はあるのだが、問題はやはりこれまでのソフトとの相性。それ以上にプリンタのドライバが対応するのかどうかである。Mac OSXではこの問題で散々な目に遭っていることを考えると軽々なアップグレードはできない。
そんなことより崖っぷち犬だ。
一昨日だかに新しい飼い主が決定したという。
確か野犬であったと思う。通常なら捕獲後、引き取り手が現れないと可哀想だが保健所などによって殺処分だ。それがメディアに載ったもんだから一躍人気者に。
こうして幸せをつかむ犬もいる一方で、多くの野犬が殺されている。
メディアの騒ぎようを見て、例の「あるある」が含んでいた構造と同じようなものを感じる。やはり何かおかしい。