あるある - 代官山通信（蔡 俊行）

今朝、CXの星占い選手権で最悪な運は射手座と名指しされ、ものすごく不愉快な週のスタートとなった。ラッキーアイテムだかなんかはサケとイクラだって。そんなもん尿酸値を睨みながら生活している者は口にもできない。不愉快の二乗。
そういえばその前に行った単純なストレッチ運動であるが、それもCXの番組でやっていたやつだ。そう例の「あるある」である。ぷっ。
今朝の朝日新聞なんてこの「あるある」のねつ造疑惑が一面のトップ。これは立派な社会現象、大問題だと築地の方々は判断したのであろう。そんな大層な問題なのかなあ。そんなことより怪しい占いなどを取り締まれよといいたい。公共の電波を使って、訳の分からない思想を押しつけないで欲しい。まあそんなナイーブではないけれど。
しかし、送り手側の義務として、世の人々ナイーブだという前提で番組を作ったり、編集をしたり、広告表現を考えなくてはならないのである。
それにしても本当にこんな問題、どうでもいいと思いません？　どうしてこんなに騒ぎが大きいのだろう。不思議でならない。