MacBook Air - 代官山通信（蔡 俊行）

　愛用していたPowerBook G4を暮れに手放した。HDにいろいろ溜め込み過ぎで調子が少し悪かったのもあるが、新年恒例、サンフランシスコで行われるマックワールドカンファレンスに新しいMacBookが出ると各種噂サイトで話題を呼んでいたからだ。つまり新型のモデルに買い換えようと思っていたわけだ。
噂によるとかなりの軽量モデルが発表されるという話で、閉じた姿を横から見るとティアドロップ型だとかなんとか。いずれにせよMacBook Airという名前だけは聞いていたので空気のように軽いということなのだろう。
今朝、起きて早速アップルのHPをのぞいてみるたところ噂のノートが。
薄い！　重さも1.36kg。やっと“本当の意味で”持ち歩けるMacが登場した。長年のMacユーザの自分としては感慨深い。
スペック等はアップルのサイトを参照してもらうとして、気になるのはその価格。229800円から、というのは思っていたよりも高かった。勝手に20万円を切るくらいかなと思っていた。
他にも新製品やソフトウェアのアップグレード情報もあったが、主要の映画会社の映画をレンタルできる「iTunes Movie Rentals」にも興味津々。このサービスが日本で始まるとレンタルビデオショップの営業が立ちゆかなくなる。
Windowsという巨人の前でニッチだのデザイン関係だけだと言われシェアの拡大が難しかったアップルであるが、もしかするともしかしてというところまできた。
引き続き、個人的にアップルを応援しつづけます。