自転車暴走族 - 代官山通信（蔡 俊行）

　今朝、出会い頭に自転車の女性とぶつかりそうになった。猛スピードで角を曲がってきた女性は勢い余って大転倒。ぼくはただ普通に歩いていただけだが、気の毒に思い「大丈夫ですか？」と声を掛けたのだが、逆ギレされ「どこ見て歩いているのよ！」と怒鳴られた。あらら？
見るとイヤホンが装着されている。この人は近い将来、今度はクルマと接触して大けがをするだろう。真に痛い思いをしてくれ。世の中が少し良くなる。
この携帯プレーヤーを聞きながら自転車に乗っている人を見ると、非常に不快になる。自爆事故で自分が受傷するのは構わないが、結構こういう人と歩行者の接触事故というのを見かけることが多い。ぼくだけでもこれだけ見るのだから、日本中ではものすごい数の自転車対人の接触事故が増えているはずだ。これはもう飲酒運転並みに取り締まってもらいたい。
道路の中央をだらだら走っている自転車に後ろからクルマで迫ってもピクリともしないこともある。音楽でクルマのエンジン音が聞こえないのだ。こちらとしても無用にクラクションを鳴らすのはマナー違反と思って我慢するのだが、こういう人にはルールもへったくれもない。
ともかく朝からとても嫌な思いをしたわけです。
皆さんも携帯プレーヤーで自転車の運転は自重してくださいね。