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蔡俊行フイナム発行人ファッション関係のマーケティング全般に関する仕事が主業務。WEBマガジン「フイナム」の発行主。

代官山通信

蔡俊行
フイナム発行人

ファッション関係のマーケティング全般に関する仕事が主業務。WEBマガジン「フイナム」の発行主。

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イボグリくん

2008.02.15

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 小学生の頃からずっとマンガを読み続けている。年頃によって読むマンガ誌も変化しているが、基本的にマンガはいまでも大好きだ。
人によっては、週刊や隔週刊のマンガ誌を読まず、コミックスになって一気買いして読むという人もいるが、ぼくは基本的に定期刊行物状態で読むことを常としている。つまりマメに購読しているというわけ。
しかし希に好きな作家の編集された単行本などがでるとどうしてもそれは買ってしまう。谷岡ヤスジさんとか赤塚不二雄さんの作品などは大切に保管してある。
この度、がきデカの山上たつひこさんの「能登の白クマうらみのはり手」が上梓された。イボグリくんシリーズだ。アマゾンで早速買ったのだが、言葉を失うくらいの壊れっぷり。リアルタイムで読んだ作品もいくつかあるが、もうその狂いっぷりに快哉を叫ぶ勢い。正直異常です。
昨夜寝る前に読み始めたのだが、あまりの過激さで寝付きが悪くなったほど。いまこんな作品を発表してもそれが商業誌に掲載できるのだろうか。恐ろしいギャグマンガである。
絶版にならないうちに是非。
これを買わないで他に何を買うというのだ。

Comments: 3

この頃の山上作品だと「にぎり寿司三億年」もありますね。これもくだらなくてお勧めですよ。でも「がきデカ」から入った自分にとっては「光る風」を読んだ時、非常に衝撃を受けました。あんなギャグマンガを描く人がこんな思想的な重たい作品を描いているギャップに、突き落とされたような感じでした。
アニメを見てから原作を読んだ「デビルマン」も同じようでしたね。原作のある作品は元を読まないと作者のメッセージは受け取れないと実感しました。

ちなみに自分はほぼ毎週立ち読みでさらりと目を通し、面白い作品は単行本買いをしています。

いやほんと山上作品は大人になって読むとまた違った読み方ができていい発見ができた感じです。

ところで整体院のファックスありがとうございました。今週末行きたいところなのですが、所用があって。その次はG1フェブラリーステークスで府中方面です。なんとか時間をつけて行きたいのですが、休日以外にあちら方面へ行くのはなかなか。いずれにせよ、情報ありがとうございました。

山上たつひこさんは現在山上龍彦名義で小説を書かれています。読書好きな蔡さんなら、すでに著書を読まれているかもしれませんね。
整体院は平日のほうが時間の調整がしやすいかもしれません。とはいえ、仕事中に行くのは行きづらいかもしれませんが・・・
代官山からだとちょっと、って距離じゃないんですよね。遠いわけじゃないけど気軽に行ける感じもないっていうか。一度行ってしまえば慣れちゃうんでしょうけど。

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