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フェルメール展
2008.08.28
上野に行く用があったので、そのまま足を伸ばし東京都美術館へ。フェルメール展を見てきた。事前に待ち時間を携帯で調べ、0分なので早足で見ることに。
打合せの時間の合間なのであまり長くは居られなかったけど、見たかった「小路」が見られたのが嬉しい。12月までやっているので、たぶんまた見に行くと思う。
寡作の作家の作品がいま7点も東京にあるなんて奇跡である。描いていたときのフェルメール自身、後世極東の島国で作品が公開されるなんて想像もしていなかっただろう。
待ち時間はないけど、結構人は多かった。しかしみんなマナーを守って絵の前をずっと独占するひとなんかなく、フェアに鑑賞ができた。こういうところに来る人たちの民度は高い。
若い女性が手すりに触れると係員が飛んできて、「もたれかからないでください」なんて注意していたが、それは過剰反応。もう少し大目に見て欲しいね。
見に行く人は、早めのいまの時期をおすすめする。
以前、京都に数点のフェルメールが来たとき、会期終わり間際に行こうと問い合わせたら平日でも3時間待ちとか言われた。今回はそれを凌ぐ点数となかなか見られない個人所有の作品も来ているのでそれ以上の混雑が予想される。
1600円の価値以上のものはある。みなさんも是非どうぞ。
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