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アバークロンビー&フィッチ失速
2009.06.19
新聞では景気悪化も底を打ったとありますが、あまり実感はありませんね。
アメリカも、いまさら言うことではないですが、大変なようですね。なんとあのアバクロ失速です。
年内に銀座オープンという話ですが、これ本当にありますかね。ルイ・ヴィトンが銀座の新しいビルから撤退したように、これも頓挫する可能性もでてきたんじゃあないでしょうか。推測の域をでませんが。
景気判断はともかく、アバクロの日本上陸については何をいまさらという感が強いですね。はっきり言ってうまく行くはずがありません。日本のトレンドとまったく違う方向です。ぼくが経営陣のひとりなら間違いなく、日本進出はありません。通信販売で日本からの注文が増えたものだから大丈夫だろうというのではちょっとタイミングが合いませんでした。
そのアバクロのお姉さん版のバッグブランドの「ルール」も一説によると店を閉めるらしいですね。NYのヴィレッジ、ブリーカーストリートにありましたっけ。恐ろしく紙袋などにお金かけてました。
栄枯盛衰。諸行無常。
この先、ファッション・アパレル業界の再編問題がここ日本でも大きく報道される時期もくるでしょう。安閑としていられない激動の季節にどうやら放り込まれたような気がします。
数年ほど前、田代俊明さんがテコ入れされて、
でも結局日本進出を断念されたのではなかったでしたっけ。
いかんせん高過ぎます。今の市場では。
>何をいまさらという感
この一言に尽きますね。