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ストラテジー
2009.11.04
企画書せっせと打ってます。どうも今日は調子がでない。でない調子でも3割打つのが、プロの一流打者。競技が違うとはいえ、ぼくらは勝率が3割では、どうしようもありません。少なくとも2つにひとつは勝たないと。なんて言っていますが、この企画書は、試合を争うものではなく、試合そのものをやりませんかという性格のもの。
あまりに調子が悪いので、気分転換にMacの日本語入力ソフトを「かわせみ」のトライアルバージョンにしてみたりしています。昔のegbridgeですね。20年近いMacユーザなので、この入力ソフトは慣れてます。中にはegbridgeじゃないとなんて方もいらっしゃるようですが、ぼくはあまりこだわりはありません。しかし純正の「ことえり」とはあまり相性がいいとは言えません。なのでいまメインはATOKです。重いとかなんとかあまりいい評判とは言えませんが、慣れているのでぼくはなんともないです。でもこう書いているとegbridge、じゃなかったかわせみ、いいかも知れません。買おうかな。1995円だし。
昨日は新しく出たばかりのMacBookを買いました。新宿のビックカメラに行って、安くしてくれなんてドキドキしながら行ってみたところ、「どこで見てこられました?」と聞かれちょっとどぎまぎし、見てもないのに「価格コム」なんて言っちゃったところ、しばらくして数千円の値引きと10%のポイントでどうかと切ない顔で迫られました。いやそんな困らせるつもりはなかったんですが。
当然、もうそれで十分です。価格コムより得したかも知れません。しかしポイントというところがミソですが。ちなみに何度もエスカレータを言ったり来たりしたおかげでキットカットのレモン味っつーのをいっぱいゲットしました。レモン風味が強すぎてあまり好みではなかったです。
しかしMacBook、安くなりましたね。実質9万円を切る値段でこれが買えるわけですよね。その昔マッキントッシュクラシックなんて20万以上しましたよ。G3のPowerBookなんて50万円近く出して買いました。
ムーアの法則なんていいますが、どこかの買わせる戦略ですね、これ。
ところで、こんな戦略知ってます?
(以下、某所より引用)
1.もっと買わせる戦略
共有から、一部屋にひとつ、一人にひとつ、さらには一人に複数へ。例:男性用・女性用別の整髪剤、朝にもシャンプー。
2.捨てさせる戦略
使い捨て化して、使うたびに買わせる。例:紙製の食器、使い捨て容器、使い捨
て傘、使い捨てカメラ、使い捨てコンタクトレンズ、使い捨てカートリッジ......。
3.計画的廃物(陳腐)化の戦略
a)物理的陳腐化 丈夫・頑丈には作らない。
b)機能的陳腐化 今持っているものは機能的に劣っていると感じさせる(実際には、新製品に余計な機能が増えているだけにすぎなくても)。
c)心理的陳腐化 最も重要。今持っているものが流行遅れだと感じさせる。例:年に何度も発表される携帯電話のニューモデル。
使い捨てデジタルカメラ.jpg4 混乱をつくり出す戦略
価値の判断を鈍らせる。例:「3個で○○円」、無料サービス品の添付、通話料金
の割引制度。
5.月賦販売による戦略
クレジットと分割払いで、カネがなくても、今買えるように。
6.快楽主義を植えつける戦略
a)浪費の正当化──「消費は美徳」という価値観の植えつけ。
b)浪費の口実を与える──本日限り、期間限定価格、記念日などの活用。例:「イースターは新しい靴で」「バレンタインデーには男性からもチョコ
を」。
c)便利さの提供──すぐに作れる、すぐに使える、すぐに届ける(気安く買わせる)。例:ファストフード、ネット販売。
7.人口増加を利用する戦略
大勢の人は単に大きな市場と見なされる(若者市場には"将来の顧客"も含まれているので特に大事)。例:団塊ジュニアへのマーケティング、中国、インドへの進出など。
こういった戦略に反対です。
元(?)ミュージシャンの小沢健二さんもこれに反対して小説を執筆されてますね。
この世界的な戦略には気がついてない人が多く、気がつけばあまりに不当であまりに身近。
怖いなと思います。
ファッションはそうならなければ良いと思っていますが・・・・