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リストラなう?
2010.06.16
電子書籍に関する取材で今週はヒーヒー言ってる。すぐに仕事になることではないのだけど、すこし先の将来を見据えると避けては通れない問題。外に出て人に会うとやはり刺激になる。「書を捨てよ町へ出よう」というのは真理だなと思う。
編集のなんたるかということを教えてくれた、尊敬する大先輩に会ってきた。老いてますます盛んという言葉がぴったり。つーか老いてなんて書くと失礼か。相変わらず魅力的な人だ。毀誉褒貶の激しい人だが、アクの無い人物というのは小人である。むしろそういう人のほうが人間的に輝いて見えるのはぼくが変わっているからか。
知っている情報、知らない情報、秘密の情報をいっぱい貰って帰ってきた。ありがとうございます。
帰り道というか、友人とお茶していたら、これまた大スター編集長と言われていた方に久々に出会った。もう会社からは離れて、いまは何もやっていないと言っていたが、何かとうわさ話を聞いていた。日本のアナ・ウィンターのような存在(?)。こんなこと書くと怒られるかな。
立ち話を5分ほど。なぜがいろいろ誉められた。こんなの初めて。ちょっと嬉しい。ありがとうございます。
それにしても出版社は正直どこもしんどいようだ。会った友人に「リストラなう?」なんて聞いてたらいまそんなのやってないって一笑に付された。でも3月やってたじゃん。「リストラあごー」って言えよな。
ちなみに行った出版社はリストラブログとは違う出版社。誤解なきよう。
でもそのブログのことは結構みんな知っていて、あれ新潮社が本にするんだよなという情報までいただく始末。やっぱ切実だわ。
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