自分たちのサッカー

HOME > BLOG

代官山通信

蔡俊行
フイナム発行人

ファッション関係のマーケティング全般に関する仕事が主業務。WEBマガジン「フイナム」の発行主。

Blog Menu

- 2013年
  - 11月 [13]
  - 10月 [5]
  - 9月 [8]
  - 8月 [8]
  - 7月 [5]
  - 6月 [10]
  - 5月 [7]
  - 4月 [6]
  - 3月 [7]
  - 2月 [6]
  - 1月 [5]
- 2012年
  - 12月 [12]
  - 11月 [21]
  - 10月 [22]
  - 9月 [21]
  - 8月 [21]
  - 7月 [18]
  - 6月 [17]
  - 5月 [22]
  - 4月 [14]
  - 3月 [21]
  - 2月 [17]
  - 1月 [14]
- 2011年
  - 12月 [12]
  - 11月 [17]
  - 10月 [20]
  - 9月 [14]
  - 8月 [19]
  - 7月 [18]
  - 6月 [22]
  - 5月 [21]
  - 4月 [20]
  - 3月 [18]
  - 2月 [14]
  - 1月 [18]
- 2010年
  - 12月 [14]
  - 11月 [17]
  - 10月 [16]
  - 9月 [19]
  - 8月 [18]
  - 7月 [20]
  - 6月 [23]
  - 5月 [16]
  - 4月 [19]
  - 3月 [19]
  - 2月 [18]
  - 1月 [17]
- 2009年
  - 12月 [19]
  - 11月 [19]
  - 10月 [19]
  - 9月 [16]
  - 8月 [20]
  - 7月 [21]
  - 6月 [35]
  - 5月 [17]
  - 4月 [20]
  - 3月 [20]
  - 2月 [20]
  - 1月 [19]
- 2008年
  - 12月 [21]
  - 11月 [18]
  - 10月 [24]
  - 9月 [19]
  - 8月 [18]
  - 7月 [22]
  - 6月 [27]
  - 5月 [20]
  - 4月 [22]
  - 3月 [21]
  - 2月 [20]
  - 1月 [20]
- 2007年
  - 12月 [22]
  - 11月 [22]
  - 10月 [22]
  - 9月 [20]
  - 8月 [27]
  - 7月 [22]
  - 6月 [23]
  - 5月 [22]
  - 4月 [20]
  - 3月 [27]
  - 2月 [22]
  - 1月 [21]
- 2006年
  - 12月 [22]
  - 11月 [21]
  - 10月 [22]
  - 9月 [22]
  - 8月 [25]
  - 7月 [25]
  - 6月 [28]
  - 5月 [27]
  - 4月 [24]
  - 3月 [6]

BLOG TOP

2010.06.22

　映画「ミレニアム」の映画試写状が届く。暮れからお正月にかけて放映していたのが、３部作の１。今度はその２と３が同時試写というから血が騒ぐ。公開は9月シネマライズということなのだが、ちょっと時間を作って行ってこよう。

　さて、またサッカー。昨夜の北朝鮮の前半は良かった。世界ランク上位の相手を怖がらず、前から前へ攻撃をかます。実力が劣っていようが自分たちのサッカーはこれだというスタンスが見てとれてとても良かった。結果はまあ7-0とちんちんだったが、前半の戦いぶりは充分世界を驚かせるに値するものだった。後半は監督がコメントしているようにもう何をすればいいのか分からない軽いパニック状態だったと思う。ここまで強い相手と試合する機会がほとんどないわけだからその経験不足は仕方ない。ブラジル、ポルトガルなんて競合２チームと戦ったので、今度の強敵コートジボワール戦でその経験を活かして欲しい。

　自分たちのサッカーといえばアルゼンチンに玉砕した韓国も自分たちのやれることをやって清々しく散った好例である。強い相手だからといって引いて守らず、打ち合いになっても怯まず自分たちのサッカーを貫き通した。なので負けてこちらも爽やかだ。

　いくら自分たちのスタイルを押し通したからと言って負ければ意味ないじゃん、という意見も分かる。

　いつの間にか日本は細かいパスをつないでボールも人も動かすサッカーから、ガチガチにブロックでも守ってカウンターで仕留めるというチームに変わってしまった。世界を驚かせられなくても、日本のサッカーのスタイルを変えるのも勝利のためには仕方がないのか。

　意見の分かれるところだ。でも4年かけて積み上げて来たスタイルって一体なんだったんだろうね？　というのが最近のぼくの疑問である。勝ちゃあ勝ったでそれはそれで嬉しんだが。

Comments: 4

匿名さん | 2010年6月22日 23:31 | 返信

個人的には、ショートパスをつなぎゴール前では結局使えない技術しかないスペインの出来損ないみたいなサッカー目指すよりもよりも、
もしかしたらマイアミの奇跡があったように、結果を見る限り、
今回の様に引いて守って耐えるサッカーの方が勤勉な日本人には合ってるのかもしれませんね。
見ていて楽しいサッカーをする事が正しいとか、それをすれば強くなるという幻想に縛られてる気もします。
最近の中高生とサッカーをしていると、巧い選手は沢山いるんですが、巧いだけで全然怖くないんですよね。
リスクのある仕掛けが出来なくて、様は責任を持てない人ばかりで横パスばかりで、
つまんないサッカー、パッと見先のないサッカーを
素直に受け入れる事も成長に繋がる気もします。

浮球さん | 2010年6月23日 03:28 | 返信

南・北の健闘もわかるけど
北は北。
南は南。
極東は極東。
東欧・南米も含め勝ちだけが問われる世界祭なんだから！
スタイルは千差万別でしょ。

右近さん | 2010年6月23日 13:59 | 返信

久しぶりです。

ブログに書き込みするのは久しぶりなので、もう２回書いてもアップできずにいます。編集部で蔡さんにコメントを書いて一時間近くになります。

W杯楽しいですね。毎日家に帰るのがこれほど楽しいのは、新婚生活以来ですかね。

さて、我らが日本代表ですが、
細かくパスをつないで、人もボールを動かすサッカー、はアジアレベルで通用しても、世界レベルでは勝てないということが、やっとW杯直前になって判ったのではないでしょうか。しかも、その美辞麗句な日本サッカーの標語を捨てた瞬間に、「堅守（速攻）カウンターサッカー」が実は巧かったというのが判ったのは収穫だったと思います。

極端に、具体的に言えば。
俊輔よりも松井。憲剛よりも阿部。ってことですね。
直接FKを決められる選手よりも、FKをもらえる選手。
キラーパスを出す選手よりも、キラーパスを出させない選手。

このサッカーは見ていても面白くないし、ハラハラドキドキするし、セルジオ越後には怒られるんだけど、勝てば上等。
いくらパスがつながり、ボールや人が動いても、勝てなければ、判定勝ちのないサッカーでは無意味です。
それが判ったのもW杯に出られたからこそ。アジアで勝つ方法と、世界で闘う方法が、やっと４回出場して見つかったということでしょうか。

とはいえ、次の試合で予選突破できなければ、またすべてご破産になるんですけどね。

勝負は勝つか、負けるかしかない。「よくがんばった」は慰めでしかないのだから、厳しいです。宗教に頼るのも判る気がします。
でも、日本代表は国民から選ばれた23人しかいないのだから、その厳しさの中で生きるべき人々なのでしょう。

とにかく「勝つ」ことだけを信じて。
頑張れ、日本！！

蔡さん | 2010年6月23日 15:42 | 返信

皆さんコメントありがとうございます。
明日夜というかそれを越えた未明になりますが、眠い目をこじ開けて応援しましょう。

※コメントは承認されるまで公開されません。

BLOG TOP

自分たちのサッカー - 代官山通信（蔡 俊行）

代官山通信

蔡俊行フイナム発行人ファッション関係のマーケティング全般に関する仕事が主業務。WEBマガジン「フイナム」の発行主。