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マクドナルドとぼくのエリ
2010.07.28
そういえばマクドナルドで、フードストラップキャンペーンが始まってる。26日からだっけ。すでに我が社でも何人かがストラップを得るためにマクドナルドに通っている。でもなかなかコンプリートできないようだ。
しかし刮目せよ。すでにここにフルラインアップ揃っているのである。もう開封してあるから価値は下がったとはいえ、見事な6種類。どうやって入手したか? それは聞かないでくれ。ともかくみんな虎視眈々とこいつらを狙っている。ずうずうしいやつは面と向かってくれとも言う。それはないでしょ。
さて、昨夜であるが、映画を観た。「ぼくのエリ、200歳の少女」という作品。ひと言で言うとバンパイヤ映画なのだが、初恋物語だし、少年の成長ストーリーだし、ミステリーでもある。詩情豊かで静かな演出とカメラワーク。とても感銘を受けた映画だった。しじゃにそんな前情報のないまま、素の状態で観たので、最初は恋物語なのかと思って進んでいたらいきなりショッキングな展開に。えっ、なになに、と慌てているうちに徐々に分かってきた。なるほど。
作中では200歳という言葉は発せられないのだけど、たぶん原作にはあるのだろう。ただタイトルからどういう経緯で主人公の女の子がここまで来て、どこへ行くのかがおぼろげながら見える。タイトルの持つ意味の深さ大切さを改めて感じさせられた作品。
先日のミレニアム2と3に続き、またスエーデン映画である。なかなかスエーデン侮れない。
親友にスエーデン人の女性と結婚したやつがいる。アンナちゃんというのだが、彼女にスエーデンというと白夜とフリーセックスどアバだよななんていうといつもバカにされる。彼女のホームタウンであるストックホルムなどの南の地方は白夜はなく、フリーセックスに関してはどこでどうなってそんな誤解が生まれたのかということらしい。アバに関してはまあ認めているが。フジヤマ、芸者、歌麿の世界。しかしこうした文化衝突って面白い。そこから話はどんどん膨らんでいく。
ちなみに人口900万のスエーデンからはイケアだのボルボだの、H&Mだのグローバル企業が多く排出されている。人口が少ないから外のマーケットに目が向くというのはいまの韓国企業と同じ。なまじ人口の多い日本は内需だけでも結構なマーケットだったから世界レースに出遅れた。音楽で言うとカーディガンズもスエーデンだよね。
まあそんなことはどうでもいい。一度行ってみたいなスエーデン。あっちのマクドナルドにはミートボールハンバーガーというメニューがきっとある。あるに違いない。いやあるでしょう。あって欲しい。あるべきだ。
コンプリートの図。
マックもよいのですが、最近の代官山レポートを期待しています。
テナント空きまくりの件など。
「ぼくのエリ、200歳の少女」は中学生の女の子といっしょに見れそうですか?
ぼくは小学校六年生の長男と一緒に見に行こうか相談中です。
TS3は幼稚園児の次男までそれぞれに楽しめて間口も広くおくゆきもちゃんとあって優等生な映画でした。
>ドルさん
PG12なのでギリギリ大丈夫でしょうね。