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蔡俊行フイナム発行人ファッション関係のマーケティング全般に関する仕事が主業務。WEBマガジン「フイナム」の発行主。

代官山通信

蔡俊行
フイナム発行人

ファッション関係のマーケティング全般に関する仕事が主業務。WEBマガジン「フイナム」の発行主。

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ガン

2010.07.29

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 昨日、突如左目の焦点が合わなくなった。以前にもあったのだが、たぶん偏頭痛の前触れ。肩と背中の凝りからくる症状である。

 嵐が来る前にトリートメントということで近くのマッサージへ。いつもた担当がいなくてすこし不安だったのだが、その不安はばっちり当たり、大はずれを引いてしまった。若い男性が担当してくれたのであるが、力が弱すぎて話にならない。何度ももっと強くお願いしますと言っても力が入らず。余計ストレスが溜まってしまった。

 帰り道、乳ガンの闘病生活から日常生活に復活した友人にばったり。髪の毛はまだショートのままだが、顔色も良く元気そう。体調を聞いたらばっちりだとか。そのまま立ち話。ちょっと心配してたので再会にぐっと来た。良かったね。

 このまた共通の友人で沖縄に帰った女性も乳ガンにかかっている。共に30代なのに。でも早期発見のガンは治る病気である。大丈夫。

 他にも友人何人かがガンの治療を受けている。イタリアから一時帰国した友人も子宮に何か影があるとかと検査で指摘され、再検を受けた。結果、ま○このただ見せだった、なんてブーたれてたが。

 不謹慎だが、自分のまわりでガンがブームである。年齢的なこともあるのかも知れないが、身近な人たちがこの病気と闘ったり共存していたりする。中には帰らぬ人となった友人もいるが、その頃より医学は進歩している。なんせ女性の平均寿命がまた世界一を更新している国である。

 桑田佳祐さんのガンのニュースを聞いた。神に見そめられたアーチストは、ガンにも見そめられやすいのかな。忌野清志郎さん、吉田拓郎さんなど。

 ぼくの父もガンで死んだ。いつかガンも完治する病気になるのだろうか。そんな日が早く来ることを祈りたい。

Comments: 4

いつもたのしく読ませてもらっています。

私見ですが最近のガンの大きな原因の一つにヘアーダイ
があると思っています。染色剤が頭皮から吸収され乳腺や
子宮に数年を経て蓄積され発がんを誘発すると。毛髪をあれだけ強力に変色させる薬剤が体にいい筈がない。
昔のひとは妊娠中はパーマをかけてはイケナイと言われていました。先人は女性における頭皮と婦人器官との深い影響を知っていたのだと思います。

男性も同様ですが染色剤の有機化合物が蓄積されやすいのは睾丸、前立腺です。

ご都合悪ければアップしないでください。

みかんさんのコメント、
とても勉強になりました。
蔡さんの読者は知的水準が高いですね。

>みかんさん

それは初耳です。仮説としては面白いですね。どこかで研究されているのでしょうかね。
ちなみにぼくはこれまで一度も髪を染めたことがありません。
でもカミングアウトするとパーマはかけたことがあります。

蔡さんへ
ファッションもファストではない本物の良質なファッションを求める読者の方々へファストフードではない本物の食事を含めたライフスタイル(死語?)を取り上げてください。うがった見方かもしれませんがきっと今の10代20代の若い人達は本物のファッション、フードを知らないのだと思います。体験したことがなければピンとくるはずがないですもんね。僕のファッションの本物はリーバイス501(ファスナーでなくボタン)、ラコステのポロシャツ、トップサイダーのボートシューズ。フードは手作りのおにぎりです。どれも決して高価ではないはずです。

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