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ヒップメール
2010.09.01
今日から9月。というわけでもないのだが、8月の半パン月間からジーンズ月間に移り変わろうと数回しか洗ってない濃いブルーの501を履いてきた。しかしそれが間違いの元。こんなに気温が上がるなんて。太陽光線はややナナメになってきたとはいえ、まだまだ残暑は続く。ファッションブランドやメーカー、小売店にとってこの気候は辛い。
ジーンズといえば今年の春夏、ジーンズマーケットはもうボロボロだったらしい。ユニクロのUJも計画にまったく届かず、その他はもう推して知るべしであった。加工、ダメージなどのジーンズブームが長かったため、その反動なのかジーンズが売れないらしい。専業メーカーは、いま履き心地を追求するとか他社にないアイデアを無理やりひねりだして商品企画をしている。オシャレとはかけ離れた話。
ジーンズはファッションで反体制で若者でカッコよくてという昔の成功体験のままではもう売れないんだろう。辛い時代だ。
ちなみにぼくは年中ジーンズ男。LeeかLevisのジーンズしか履かない今の若者から見ると化石のようなオヤジである。たぶん彼らから見るとダサいんだろうな。でも個人的には引き続きこの2社を応援したい。
というわけでLevisのサイト。形のいいおしりの女性が尻文字を書くというものなのだが、果たしてこれが売上増に繋がるのか。ブランディングに役立つのだろうか。twitterなどでシェアして話題性を煽ろうという狙いなのだろうけど、何か方向が間違っていると感じるのはぼくだけだろうか。
逆マーケティングにならなければいいのだが。
なんだかタモリ倶楽部の
オープニングみたいでイヤですw
欧米の春夏、秋冬の植民地化システムが亜熱帯化した日本の気候に無理が生じてきている気がします。
そういう意味では逆にTGCのシステムの方が真っ当な事の様に感じます。
35℃の町でクーラーガンガンで冬物買う気には全くなれません。その幻想から目が覚めはじめてるのかもしれません。