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3月
2011.03.01
3月。
年度末の月であるし、いろんな美味しいもののシーズンが終わる月。有名なのはふぐとかき。地方や店によっては、まだまだ続くが一般的に美味しいとされるシーズンが終わるということ。
ホリエモンこと堀江貴文氏が書いた「拝金」という小説にも出てくる、白トリュフのふぐ屋さんも3月末からは半年間の店休み。ご主人はヨーロッパなどへ出かけ、また新たな美味追及の研究に入るのだそうだ。一年を半年で過ごすいい男、である。
岩がきなんて夏のが美味しいということもあり、もはや年中あるかきであるが、美味しいとんかつ屋さんなんかだとやっぱり3月末でメニューから消えることもある。
鴨もそうかもしれない。美味しい天然の鴨は12月末から2月頭までがハイシーズン。浅草の敷居の高い専門店では3月末まで生物を出すというが、4月頃からは冷凍物になるという。
やっぱり美味しい物は冬、ということになるのか。
でも3月。
春の始まりである。なんというか年甲斐もなくわくわくする。
今日から我社に新しいスタッフが4名仲間入りした。来週にはさらに1名が増える予定。残念なことに旅立っていくスタッフもいる。
別れと出会いが交錯するのが春。でも食べ物的にはあまりわくわくできないのも春。
菜の花のおひたしとか、きらいじゃないけど、身を乗り出すほどのものでもないしね。
えー、春と言えばフキノトウやコゴミといった山菜の天ぷら!
それにタケノコ、フキなどなど、おいしいものがいっぱいあるのに! 肉類ばかりにしか食指がうごかないのは、まだまだ若いですね。春先のこういう苦味のある野草、山菜などには、まさに冬の間にため込んだ動物性脂肪の毒素を排出して体調を整える役目もあるそうだけど。
たぶん誰かにこんな突っ込みをされそうだと思いつつ、書きました(笑)。まさにご指摘の通りですね。いやはやお恥ずかしい。
毒素を排出するよう、苦みのある春の香り高い野菜を食べるようにします。
コメントありがとうございました。