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蔡俊行フイナム発行人ファッション関係のマーケティング全般に関する仕事が主業務。WEBマガジン「フイナム」の発行主。

代官山通信

蔡俊行
フイナム発行人

ファッション関係のマーケティング全般に関する仕事が主業務。WEBマガジン「フイナム」の発行主。

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サマータイム

2011.04.26

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 サマータイム。いろいろ議論されている。欧米では割とポピュラー。日本でも戦後一時導入されたが、数年でやめた。

 なんでもそうだが何か新しくものやことを動かそうと思うと、必ず反対する人間が現れる。当たり前といえば当たり前なんだが。

 話は変わるが、先週末Jリーグが始まった。震災を受けてただちに開催を延期したことはすでにご承知のはず。プロ野球のごたごたを見ても、これは良い判断だったということになるのだろう。

 その開幕カードでtoto BIGの一等あたりが3本出た。一等は6億円だからたいしたもんである。昨年一度もサッカーくじを買わなかったから今年こそは買おうと思っていたのにすっかり忘れていた。3本のうちの一本はぼくのあたり分だったかも知れない。

 良く想像することは、くじが当たってそのお金で何をするかではない。最後の一試合を残してほかの勝敗が全部当たってたらどうなるだろうということだ。対象チームの勝ち負けにすべてが掛かっている。そのチームに対しての応援はシビれるものになるだろう。東洋の魔女とかキューちゃんとかとかワールドカップの日本代表応援していたとか比較にならない。人生すべてを投げ打ってでも対象チームの勝利を願うわけだから、応援の気合の入り方はハンパないはずである。心臓悪くてテレビとか見られないかもしれない。それくらいキワキワでサッカーチームを応援してみたいもんだ。応援チームが得点すると、泡吹いて死ぬかも知れない。逆は想像するだけでも恐ろしい。

 話が飛んでいるが、何がいいたいのかというとtotoである。始める前は、青少年の教育に悪いとか社会的に問題だと反対意見が多かったのに、実際スタートしてみると売上も盛り上がりもしょんぼり。いつの間にか目を三角にして反対していた人たちの声も小さくなった。

 その後このBIGのようなくじも新設し、売上はもどってきつつあるものの、それら反対論者の声はあまり大きくならない。大山鳴動したあのtoto前夜の騒ぎは一体なんだったんだろう。

 サマータイム。いろいろ議論はあるだろうけど、始まってしまうとそれはそれで人間は文句をいいつつも対応できる。節電のためにもここはぜひ、推進しようではないか。

 ぼくはサマータイム賛成原理主義者なのでこんなことをいう。明るいうちから堂々と飲めるビール、最高だよね。

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