また立石へ - 代官山通信（蔡 俊行）

　京成立石。昨日、近くにいったものなので一杯やりに行った。このエリアはいわゆるセンベロの聖地とも一部では呼ばれる地域で、その筋の名店が多い。最も有名なのが以前もこの欄で触れたもつ焼きの「宇ち多」。

　しかし昨夜は到着が8時過ぎということでこの名店はパス。確か午後2時頃に開いて、夜7時頃には閉める店。普通の飲食店ではアイドルタイムといわれている魔の時間帯だけ空いている奇跡のような店。

　なので目当ては別のお店。しかし残念ながらそこも閉まっていた。聞いた話だと生のホッピーがとてつもなく美味しいと。店の名前はなんだったっけか。憶えてないというより、見ていない。

それでもセンベロ店は他にもある。いくつかのぞいたところ一杯で入店不可なところもあったが、やはりもつ焼き屋でハイボールをいただいた。

　外国のレストランは人々の話し声がすごい喧騒を醸している。そういうのに近い喧騒がこうした居酒屋にはある。なんかいいな、といつも思う。

　ただ昨日は暑かった。うちわでどんどん扇いでも一向に涼しくならない。サマーウールのスーツなんか着ていたからだ。普段は着ないサマースーツ。クールビズの必要性を再認識するためにも役立ったと思う。