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生肉
2011.07.07
生肉が食べられいというルールができたようだ。国民の生命と財産を守るのが国の仕事。だから労働の義務を負って我々は税金を収めている。ずさんな管理の飲食店が数軒あるがために、誠実に仕事をしている何万ものお店とそのお客さんに迷惑がかかっても致し方ないことなのかも知れない。
自己責任で食べられればいいのだが、店で出されるものは安全だと盲信している無垢な市民もいるのも事実。そんな人たちを守るためにはルールが必要、ということになったのだろう。ルールというのは、他人に迷惑をかける振る舞いを行う者がいるから、それから無垢の国民を守るために最低限設けられる。ほんの少しの迷惑者のおかげで、多くの人がとばっちりを食う。やるせない話だ。
猛毒を持つふぐは、ずいぶん昔に規制が作られて特別な調理師の免許を持っていないと調理できない。肉の刺身も全面禁止ではなく、このように緩やかに規制する方向へぜひ持って行って欲しい。
ぼくは割とこのニュース、人ごとのように聞いている。実は生の肉に深い思い入れがないのだ。しかし、生肉命の人たちにとっては現在最大関心事。
果たして生レバも食べられなくなるのだろうか。
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