HOME  >  BLOG

Creator Blog

蔡俊行フイナム発行人ファッション関係のマーケティング全般に関する仕事が主業務。WEBマガジン「フイナム」の発行主。

代官山通信

蔡俊行
フイナム発行人

ファッション関係のマーケティング全般に関する仕事が主業務。WEBマガジン「フイナム」の発行主。

Blog Menu

成田からのアクセス

2013.11.14

このエントリーをはてなブックマークに追加

 都内から成田空港の往復に成田エクスプレスを使ってる。自家用車でどーんと行って、近隣パーキングに駐めるのが最も時間短縮にはいいのだけど、諸般の事情でここのところはそうなってる。

 先日、その電車に乗る前の日に渋谷駅のみどりの窓口でチケットを買おうとしたら、窓口嬢が親切にも、後ろに並んでいる券売機で買うと往復割引がありますよ、と教えてくれた。渋谷から成田まで往復で4800円。片道3110円なのでだいぶお得だ。

 そして何も考えずに往復きっぷを買ったわけだ。

 渡航先滞在中、ふと悪い予感が頭をよぎった。帰りの便の成田到着は確か夜。そこでeチケットを取り出し時間を確認したところ21:05着とある。むむむ。成田エクスプレスの最終って何時だ?

 そこでネットを使って調べてみたところ、都内方面へ向かう便の最終は21:46とある。げげげ。40分あまり。定時前に着けば、なんとかなるかもだが、遅れると一巻の終わり。なんだかドキドキするなあ。

 戻りのチェックインカウンター。ガラガラでなぜかファーストクラスのカウンターに通され赤い絨毯の上出チェックイン。発券後、係の女性に聞いてみた。すると今日は偏西風が強いので成田の到着時刻が遅れ、いまの予定では21:30になるという。うーむ。

 そこでさっきチェックインした荷物を返してくれ、持ってキャビンに入るといったところ、大きすぎでダメだとのこと。にべもない。

 仕方なく諦めて、とぼとぼ出国審査場へ。よしんば荷物が少なくても、ここはアメリカ。いろんなモノが入っているバッグがそこを通り抜けられるはずがない。そもそもダメだったという話であった。

 後は祈るだけ。神風ならぬ偏西風が弱まることを。

 あにはからんや、飛行機は無情にも21:40到着。もうどうしようもないでした。

 ムカついたので、地上係員に飛行機が遅れたのでこうしたJRのチケットの払い戻しとかなんかないんですかと紳士的に聞いたところ、10分は待たされた。長旅の疲れもあり、怒る気もならず待っていると、係員がやってきて税関を出たところを右に行けばカウンターがあるのでそこで聞いてみてくれとのこと。

 やっていくと無人である。心ズタズタに引き裂かれながら、リムジンバスのカウンターに行くと、後ろから声が。地上係員がやってきた。そしてとても慇懃無礼に遅延によるいかなる保証もないと冷たく言われ、22:05のバスにようやく乗ってようやく着いたのが新宿駅。渋谷恵比寿方面のバスはもう終わっており、東京か箱崎か池袋しか選択肢がない。

 今回は事前の調査が足らず、大ドジを踏んだわけだからこちらが100%悪い。なので声高に不満を言えたものではない。が、しかし。

 7年後、オリンピックあるんでしょ? 東京で。その玄関の成田から都心のアクセスがこんなにプアーでいいのかと思いました。7年あるんでダイヤ改正やら、他の交通手段はどしどし追加されると想像するが、いまのままではまったくもって話にならない。

 

 

※コメントは承認されるまで公開されません。