Boolog A Go-Go!
石光 史明
VISUAL CONNEXION C.E.O
NY発のヴィジュアル誌、VISIONAIRE<ヴィジョネアー>の日本総代理店を営んでいますが、最近はもっぱら映画鑑賞家として「つぶやいて」います。昨年は自腹観賞232本! 今年も観まくるぞぉ~♪
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"Pain" isn't painful at all!
2011.06.30
先日のお料理教室に引き続き、今回はパン教室に行ってきました(笑)。
実はここは知人がいつも通っているの所なのですが、参加して作ってくる度にその日のバゲットやらキッシュなんかをお裾分けをしてくれていて、それがとにかく美味しいのなんの!
いつかは自分も...なんて思い続けていたので、遂に参加...と言いたかったのですが、たまたまタイミングが合ったので焼き上がりのタイミングを見計らってお邪魔してきました。
場所は六本木近くの飯倉片町の交差点(キャンティの並び)。
旧ミツワのショールームの斜向いにあるビルの半地下に位置する「懐かしの酵母」を意味するフランス語を冠した「Ecole Levain D'antan(エコール ルヴァン・ダンタン)というとても素敵な学校。
話には聞いていたのですが、ただ単にレシピにそって作って終わりなのではなく、焼き上がってからはスタッフの方が用意して下さったお手製のスープやサラダ、そしてワインと共に参加した皆さんとの会話を楽しみながらに試食できるというもの。
この日はフランス料理のシェフであられるという先生の奥様が仕込まれたカポナータ(イタリア風野菜煮込み)やハムとチーズを中に仕込んだ「Pain de Ravioli」。
...っていうか、マジでうま過ぎ!
この日受講されていた一人の奥様は長年パリに住まわれていて、二人の大学生になる娘さんもいらっしゃるそうなのですが、育った環境ゆえとにかくパンには一家言あるらしく、都内のありとあらゆる有名店のパンを買ってきてもマズいと言って文句を言っていたのが、ある日ここで作ったパンを置いておいたら部屋まで来て「これどこのパン?美味しい!」と絶賛したというエピソードを披露して下さったのですが、異論どころか激しく同意。
ただねぇ...
唯一の問題はここのパンは死ぬほど美味し過ぎるって事なんですよね(笑)。
だから目の前にあれば全部食べてしまいたくなるくらいなんて比喩ではなく、本当に全部食べちゃうからメインが食べられなくなるくらい。バゲットなんて涙ものですもの!
インダストリアルデザインが冴え渡る機能的な厨房(でいいのかな?)は厨房男子以外でもグッとくる人も多いのでは。
この日の先生は2010年にフランスのメゾン・ランドゥメンヌ クリッシー本店のシェフ・ブーランジェに就任した八木哲郎さん。専門知識はもちろんとてもお話も面白いのでこれを機会に本場の味を学んでみるチャンス!
ここでは専門的なコースの他に、今回お邪魔したお手軽な1Dayの「お試しレッスン」や「スペシャルコース」なんていうのもあるので二人の記念日はもちろん、気になる彼女を誘って一緒にパンを作るなんていうのも絶対アリだと思うんですよね♪
あの時間を過ごせて、レシピだけでなくあれだけのパンをお土産で持ち帰れてあのお値段は信じられないくらい。
どこそこのパンがおいしいとか、あそこに出来たパン屋が良いらしいなんて言っている人がいるとすれば「あぁそれはまだその人が本当においしいパンを食べた事がないんだ」と思えるくらい、ここで作られるパンは最高です。
あ、小売りはされていないので悪しからず。
あくまでも学校なので...(笑)。
ちなみに今日ご紹介した「Pain de Ravioli」は7月4日にも開催されるようなので、ご興味のある方は直接お問い合わせ下さい!
まさに食は文化。
この一言を実体験できる貴重な空間であり、死ぬまでに食べておきたい逸品です。
東京都港区麻布台3-1-6
飯倉片町アネックス1F
03-3568-4810
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