Cicada... - Boolog A Go-Go!（石光史明）

土曜の梅雨明けを機に、一気に真夏の様相を呈してきた感のある東京。

何年か前はさすがにこの年になってからの短パンはやめようと心に決めたにも関わらず、あまりの暑さに全開でポロシャツ＋短パンライフを堪能しているのですが、節電を連呼する割にはどこもかしこも結構冷房が効いていて逆に身体が冷えてしまって患ったギックリの再発に不安を覚えている今日この頃。

どうやら今年は例年よりも13日ほど梅雨明けが早く、それにも増して紫外線が強いという事を考えるとこの先あと2月近くどうやって過ごしていいのやら...なんてすっかり真夏気分でそろそろプール通いだなって思っていた矢先、中学からの同級生のツイートを読んで思わず「本当だ！」って飛び起きて窓を開けてしまったのですが...

そういえば蝉、鳴いてませんよね？

我が家は山手線内でも比較的緑に囲まれていて、この時期は狸なんかも玄関先にしょっちゅう現れるような所なのですが、全然音沙汰なし。

確か去年は6月ぐらいから鳴き始めて「この先どうなるんだろう？」なんてつぶやいていた記憶があるのですが、それが今年はさっぱり...

4ヶ月前に端を発したの震災の影響なのか、それとも2週間近くも短かった梅雨の影響なのか...

いずれにしても自分たちが子供の頃に普通に降っていた雪と同じように、東京で蝉の声を聞くのが珍しくなるなんて事は何としても避けたいところですが、一体どうしたんですかねぇ？

「陰謀の代償 N.Y.コンフィデンシャル」

正直なところ、どの辺りが面白いのか解りにくい作品だし全てのエピソードが中途半端なので何かの続編を観ている感じ。

かといってとても退屈な作品でもないのは、アル・パチーノ、レイ・オッタ、ケイティー・ホームズにチャニング・テイタム、そしてジュリエット・ビノシュという超豪華キャストのなせる技なのでしょう。

...っていうか、初めて冒頭で本編と関係ない話し書いた気がしますが、どんなに捻っても書く事がみあたらない作品でした。

☆☆☆☆☆

個人的には「コップアウト」の記憶が鮮明なトレイシー・モーガンが良かった！

ウィル・スミスをはじめコメディアン出身の俳優さんの器用さは承知していますが、彼の場合はどちらかと言えば3枚目という事を考えると実に見応えのある演技かなと。

それにしてもなんでこんな作品にこんなにスゴいキャストが集結してるんでしょうかね？

ま、最近粒揃いな作品が多かったので、たまにはこういう日があっても良しとしましょう（笑）。

アル・パチーノ。

そろそろメジャー作品に舞い戻ってきてもらいたいと思うのは僕だけでしょうか？