青雲、それは君が見た光。
川田十夢
公私ともに長男。「AR三兄弟の企画書（日経BP社）」、「ARで何が変わるか？（技術評論社）」、TVBros.連載「魚にチクビはあるのだろうか？」、WIRED連載「未来から来た男」、ワラパッパ連載「シンガーソング・タグクラウド」、エンジニアtype連載「微分積分、いい気分。」など。発明と執筆で、やまだかつてない世界を設計している。
https://twitter.com/cmrr_xxx
http://alternativedesign.jp/
月刊拡張2011年1月号
2011.01.06
あけおめことよろ、不意にフイナム更新するで有名な川田十夢です。新年っぽい話題は届かないおせち料理同様うんざりな時期だと思うので省略。淡々と今月の拡張計画について書いてゆこうと思います。
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元旦から、朝日新聞と読売新聞の二紙でAR広告を仕掛けました。ただのAR広告だと、いきものがかりの拡張にならないと思ったので、業界初のコールアンドリスポンス機能っていうのを付けたりしました。きっと凄い発明だったのだと思います。
1/18 WebDesigning 2011年2月号発売
この号の表紙を飾る某芸人さんとガッツリ対談しました。この方とは、3月にお笑いの舞台を拡張する予定です。詳細は、発売までのお楽しみ。（発売後、詳細記事をAD++ブログに追記します。）
1/18 15:00-15:30 アルタ前、国民的演歌歌手とAR三兄弟が露骨にジャック。
まだちょっと詳細言えないのですが、ヤバい企画を進行中です。うっかりエポックメイキングとなり、新しい広告のプロトタイプとして語り継がれる現象となるのだと思います。USTとかもするので、なんとなく覚えておいてください。
1/19 TVBros.＋TVガイド にてAR三兄弟特集
二誌同時に同じ番組/アーティストの特集が組まれるのは珍しいことらしいです。完全に売れかけています。
好きな雑誌と、毎月一度はコラボをすると決めたのでそれを実践します。第一弾は、「言葉は真夜中の星、写真は光、絵はともしび、デザインは夢。」という雑誌コンセプトがすでにグッとくる真夜中という雑誌とコラボします。内容は見てからのお楽しみですが、「真夜中を拡張する」とだけ、声高に宣言しておきます。
唐突に冠番組の放送。ここ半年くらいの間、僕はいろいろな人と出逢ってきましたが。その大半はこの番組に収められています。小山薫堂さんとの対話、国民的演歌歌手とのコラボ、大好きな荒木飛呂彦先生との邂逅など、貴重な映像の連続。是非、お茶の間でお楽しみください。再放送もうっかりすでに決まっております。
1/xx リトルモア広場にて秘密のコラボ
BALさんっていう素晴らしい才覚を持ったアーティストと、リトルモア広場でコラボ作品を発表することにしました。って先々月も先月も発表したきり、何の理由だかも忘れてしまいましたが、のびのびとなってしまっています。素晴らしいシリーズ作品なので今月以降は毎月ペースで発表したいです。
1/xx 橘川幸夫 処女単行本「企画書」電子書籍発売（解説文寄稿）
音楽投稿雑誌「ロッキングオン」を創刊したり、全面投稿雑誌「ポンプ」を作ったり、メディアを語るに避けて通れない人。それが橘川幸夫です。編集者の枠に留まらず、作家としても多くの著作を残しています。メディアについて今も考え続けている彼は、自身が出力した言葉の一切をデジタル化するエピタフ・プロジェクトを推進しており、その第一弾が近日中にリリースされます。光栄にも、本書「企画書」の解説をご本人から頼まれたので、僕の中で蠢いていた「橘川幸夫論」を、解説の場を借りて書かせてもらいました。全編通じて、特に若い人に読んでもらいたい内容。是非。
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最近、思うところあって漫画ばかり読んでいます。女囚霊っていう怖い漫画があるのですが、恐怖の正体を探ろうとするグロテスクな姿勢がグっときました。アイアムアヒーローも読みました。最高でした。時代の空気や余白は、漫画が全て教えてくれますよね。みんな、もっと漫画読んだ方がいいです。そしておもしろい漫画あったら教えてください。本年もよろしーく！
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