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川田十夢公私ともに長男。「AR三兄弟の企画書(日経BP社)」、「ARで何が変わるか?(技術評論社)」、TVBros.連載「魚にチクビはあるのだろうか?」、WIRED連載「未来から来た男」、ワラパッパ連載「シンガーソング・タグクラウド」、エンジニアtype連載「微分積分、いい気分。」など。発明と執筆で、やまだかつてない世界を設計している。https://twitter.com/cmrr_xxxhttp://alternativedesign.jp/

青雲、それは君が見た光。

川田十夢
公私ともに長男。「AR三兄弟の企画書(日経BP社)」、「ARで何が変わるか?(技術評論社)」、TVBros.連載「魚にチクビはあるのだろうか?」、WIRED連載「未来から来た男」、ワラパッパ連載「シンガーソング・タグクラウド」、エンジニアtype連載「微分積分、いい気分。」など。発明と執筆で、やまだかつてない世界を設計している。
https://twitter.com/cmrr_xxx
http://alternativedesign.jp/

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「右ひじ左ひじ交互に見て」を交互に見て!

2011.05.01

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このブログ。不定期に、不意に更新している訳ですが。どうも、「公開」を選びがちでいけない。実際、日記を書き終えたものの、アップしていない記事が九割型。世は、ゴールデンウィークまっただ中らしいし、今日くらいは、書いたものをそのまま盆暗日記として「公開」してみよう。

2700が面白い。彼らは2008年結成。結成と同年に、キングオブコントの決勝に残るという快挙を成し遂げた怪物。


時間とか、リズムとか、ロジックじゃない感覚の笑いが認知されるには、認知に値する大舞台での成功と、潜在欲求の高まりと、それをワンストロークで見せる芸が重要。スリムクラブだって、昔からやっていることは変わらないけど、その時間感覚がお茶の間に伝わるまでには、M-1という舞台が必要だったし、つめ込み型のお笑いへのテーゼ待ちみたいな空気感が必要だったし、「逆の立場になって考えて」という台詞が必要だった。そういう意味で、2700の「右ひじ左ひじ」ネタは凄く可能性があると思う。

リズムネタって、敬遠されますよね。オリラジとか、ムーディ勝山の功罪かも知れないけど、ヒット曲連発できるミュージシャン同様に、リズムネタを作るための考え方から考えている彼らには本当期待できる。そして、このネタ。のり白が広い。

イベント向けにスポット的に作られたPVライズ映像。無駄にカッコいい。この振れ幅、ダウンを一発で狙えるカウンターパンチだと思う。

「真似したくなる」ってことも、お茶の間の広がりを考えると凄く重要。金髪外人まで真似したくなるこのネタ、そして2700。「右ひじ左ひじ交互に見て」に至る経緯とロジックを交互に見て、2700の今後の展開と活躍に期待しよう。

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