California Love
小嶋享
County Line Showroom代表
元フリーライター、現在「County Line」ショールームの管理人。19年ぶりの日本に戸惑いながら、恵比寿にアメリカンスタイルのショールームをスタート。毎年2月にカリフォルニアで開催されるヴィンテージファッション・イベント「Inspiration」のメディアディレクターも兼務。
www.countyline.jp
inspirationla.com
個性的な無地Tシャツ
2012.05.30
その①生地のスラブ感。
FELCOは生地編みから縫製まで、すべての工程をアメリカで行っている希有なブランドです。ヴィンテージライクな生地のスラブ柄は、古い織機を使っているからこそ出せるディテールです。三角タグの下に縫い付けられた「US TUBULAR KNIT」はアメリカで縫製された丸胴生地を意味します。パッと見でヴィンテージっぽさが伝わるこの生地感。これがFELCO最大の特徴です。ただの無地Tシャツとは一線を画す、重要なポイント。
②丸胴(シームレス)だから、型くずれがしにくい=長いお付き合いが期待出来ます。Tシャツも人間関係と同じで、長く付き合えるかどうかが大きなポイントです。生地は18番手の厚手のコットンを使用しているので、ボディーラインが気になる方でも安心して着用できます。
③バインダーリブ
バインダー(バンディング)とは、リブでボディを挟み込んで縫い付ける方法。40年代以前のスウェットシャツに良く見られるディテールです。バインダーの利点は、リブが波打たないこと。数回洗っただけで、首元が"ダルダル"になることもない。長く付き合っていくための重要なディテールです。
クルーネックの他にVネックもあります。
首回りにアクセントが欲しい人にはリンガーTシャツ(=トリム)がオススメです。
ボーダー柄もあります。
ヴィンテージライクなカラーバリエーションです。
ボーダー柄も色バリ豊富です。
FELCO(フェルコ)
MADE IN USA
FELCOは、1930年代後半(=昭和初期)ニューヨークでアスリートウエアとして産声を上げ、学生からプロフェッショナルに至るプレイヤー、チームをサポートしてきました。主にコットン、ウール、ナイロンを使用したTシャツ、レター万ジャケット、ベースボールシャツ、コーチジャケット、キャップなどを展開。1970年代に入り、世の中がトレードバークやライセンスという時代に突入する中で、クオリティは当然のこと、社の生命線であった素材の開発力、色彩の展開力が認められ、MLB(メジャーリーグベースボール)、NBA(ナショナルバスケットボール)とのライセンス契約を結び、全米のオフィシャルレーベルとなりました。普遍であり続けるクオリティと、飽きのこない安定感を持ったアスレチックウエア、デイリーウエアを提案するブランド、それがFELCOです。 お問い合わせ COUNTY LINE 03-6809-0457 |