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南井正弘Freewriter&Sneakerologist1966年愛知県西尾市生まれ。スポーツシューズブランドに10年勤務後ライターに転身。主な著書に「スニーカースタイル」「NIKE AIR BOOK」などがある。

履けばわかるさ、着てもわかるさ

南井正弘
Freewriter&Sneakerologist

1966年愛知県西尾市生まれ。スポーツシューズブランドに10年勤務後ライターに転身。主な著書に「スニーカースタイル」「NIKE AIR BOOK」などがある。

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今日のレース@グアム

2011.10.20

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去年フイナムチームで参加したココロードレース。グアムで行われるハーフマラソンと駅伝が共通のコースで同時にスタートするユニークなレース。当初は小さなローカル大会でしたが、6回目を迎えた現在では日本を始めとして海外からも数多くのランナーが参加します。

今年は自分が所属するATHLETICS TOKYOのメンバーと参加しました。去年はアップダウンが激しく、最もキツイ4区を任されましたが、今年は平坦な2区を走ることに。朝の5時スタートなので、夜明け前にレースが開始されることとなります。1区のランナーから2区のランナーが襷を渡す第一中継所は大混雑。2区のランナーが押し合い、コース上にはみ出て、1区のランナーと接触するなど、かなり危険な状態。「ナンバーは必ず呼ぶから、後ろに下がって!」と繰り返しボランティアが叫びます。それに従い待つことにします。「そろそろかな?」と思っても中々ナンバーが呼ばれない。黒山の人だかりで前は全然見えないし。するとようやく我がチームのナンバーが呼ばれるも、あとで聞くと1分以上も待っていたという。ここで大きくタイムロス。東日本国際駅伝のように末尾の番号でランナーを割り振ったほうが絶対いいと思いますね。混乱防止にも、接触による負傷防止にも。

襷を受け取ると真っ暗闇のコースをとにかく飛ばせるだけ、飛ばします。ハーフマラソンのランナーはもちろん、駅伝のランナーもそれほど速いランナーは自分の周囲の順位にはいなかったようで、何人も抜き去ります。たぶん一人にも抜かれていないはず。午前5時30分前後なのに気温は高く、湿度も高いので、km/4分30秒では走れませんでしたが、2区5.15kmを24分3秒ほどで走り終え、3区のランナーへ無事に襷を渡します。km/4分40秒ペースと、ベストよりも遅いですが、持っている力のかなりの部分は発揮できたと思います。

襷は4区へ渡ると、我がチームのエースランナーが快走をみせます。アップダウンのキツイ最長区間を21分台という驚異のタイムでフィニッシュ。去年の自分は27分11秒かかってるから、この記録がいかに凄いかと。やっぱりホンモノは違うなぁ。

トータルタイムは1時間36分25秒で、チームメンバーが目標とした100分切りを達成。この記録は駅伝に参加した196チーム中で20位、一般男子の部では3位でした。競技途中から降りだした、あいにくのスコールのため、表彰式には参加できませんでしたが、多分楽しかったでしょうね、出席してたら。

今年もレース後のアメリカンブレックファストは用意されていて、カリカリベーコン、スクランブルエッグ、ピラフetc.に舌鼓を打ちました。ゲータレードも飲み放題とか、大判振る舞いですね。この大会は。来年も多分来るだろうな。そのときには中継所のオペレーションが改善されてるといいな。


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高温多湿の気候ではこの記録が精一杯。ちなみに去年の平野さんは同じ区間を22分42秒で走ってる。凄い!

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