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南井正弘Freewriter&Sneakerologist1966年愛知県西尾市生まれ。スポーツシューズブランドに10年勤務後ライターに転身。主な著書に「スニーカースタイル」「NIKE AIR BOOK」などがある。

履けばわかるさ、着てもわかるさ

南井正弘
Freewriter&Sneakerologist

1966年愛知県西尾市生まれ。スポーツシューズブランドに10年勤務後ライターに転身。主な著書に「スニーカースタイル」「NIKE AIR BOOK」などがある。

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今日のレース@グアム

2012.10.17

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GUAM2012.jpg

2年前に蔡さん、平野さん、フォトグラファーの松尾さんと出場してから10月の恒例行事となったグアムのココロードレース。去年は全体で20位に入り、ディビジョン別のMENSでは3位入賞。ココバード(ヤンバルクイナに似た飛べない鳥で絶滅危惧種)のトロフィーを貰うという嬉しい出来事もありました。

今年も去年同様に所属するランニングクラブのATHLETICS TOKYOのメンバーで参加。2年前は4区、去年は2区を走ったので、今年は3区を走らせてもらいます。当日はあいにくの雨。しかしながら小雨だったので、「これ以上強く降らないでくれ!」と祈ります。第2中継地点でチームメイトの到着を待っていると「1542」のアナウンスが。去年と異なり大きくコースから迂回した場所でタスキの受け渡しをする方法に変わったたのを知らないために、直進するランナーがチラホラ。そういう我チームの2区ランナーも思いっきり直進してました(笑)

タスキを引き継ぎ、走り始めると、しばらくして気付いたことが。今回はスピードを重視するために、持っているシューズで最もスピードに乗れると感じていたアディダスのadizero takumi renをセレクトしたのですが、乾いた日本の路面では圧倒的なグリップ性の高さを発揮する前足部のTPUアウトソールマテリアルが、グアムの濡れた路面でスリップするのです。思ったように脚力を路面に伝えられないフラストレーションを抱えたままに3区5.15kmのランが終了。2km過ぎには6月に肉離れした左ふくらはぎの痛みも再発するし、思ったような走りは出来ませんでしたが、去年の3区のタイムから30秒ほどは縮められたようです。GARMIN405での1kmごとのラップは、4分24秒、4分36秒、4分34秒、4分36秒、4分36秒、最後の端数が4分27秒。力を入れすぎて動けなくなる最悪の事態を避けるためにも無理はできませんでした。

日本に帰国後発表されたオフィシャルタイムは下記の通り。

1区24:28 2区0:22:45 3区24:08 4区0:21:29 01:32:50

メンバーの頑張りによって去年よりもタイムを縮めることができ、この結果出場201チーム中で11位。MENSディビジョンでは5位となりました。
ちなみに日本から参加したチームとしては3番目の記録でした。今年はトロフィーこそ貰えませんでしたが、総合順位が9位アップしたことは嬉しいニュースですね。

今回は知り合い2名がハーフマラソンに出場しましたが、ベストタイム1時間30分台の二人が本当に辛そう。よほど自信がある人以外は、ハーフマラソンのエントリーは避けたほうがよさそうです。

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