饗　くろ喜　特製塩そば

まさひdiary.

宮澤まさひで
RayLine & Co.プレス

Marvy Jamoke、帽子ブランドRacalを展開する、RayLine＆Co.の若き司令塔。2009年、目黒銀座に旗艦店Ray's Storeをオープン。
www.rayline-co.com

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浅草橋での商談後、気になっていた饗くろ喜へ。
和食出身の店主が作る無化調の素晴らしいラーメンらしいです。
ちょうどタイミングがよく、並び無く入店。
気持ちの良い接客と清潔感に溢れる、綺麗な店内です。
塩と味噌があり迷いましたが、、
セオリーにしたがってメニューの左上にある特製塩そばをセレクト。
食券を渡すと、細麺か平打ち麺か2択を迫られます。
躊躇していると奥様が
「細麺はシコシコ食感で平打ち麺はツルツルとした麺ですよ」
と丁寧に教えてくれます。
本日は後者を固めでオーダーです。
5分後に着丼。

特製塩そば￥980-
まずは、このビジュアルに触れないわけにはいかないでしょう。
どこから箸を入れていいのかわからない、、、スキのない美しさ。
いやはや、素晴らしいです。
スープを一口、いやぁ、実に奥深く、そして、美味い。
鶏や魚系が絶妙にブレンドされた至高のスープ。
一口目なのに蓮華が止まりません止められません。
自家製の平打ち麺は細めです。
奥様のおっしゃる通り、綺麗でツルツルした舌触り。
それでいて、綺麗なんです。綺麗というか美人？
例えがよくないですが、育ちが良くて賢い、生娘のような麺。
おつうみたいな感じ？
行ってたしかめてみてください。
トッピングのチャーシュー（2枚）は、最近多いハムっぽい感じのタイプ。
海老ワンタンはぷりっぷりで、2つじゃ足りませんでしたね。
小松菜はみずみずしくて甘いし、
揚げた牛蒡は香がよく、食感もいいアクセントになってます。
そして味玉、これが実にいい。
タレの染み込み具合が良過ぎるし、
黄身の半熟具合が固すぎず柔すぎず。
パンツのシルエットでよく言われる「細すぎず、太過ぎず」ってやつ。
要は絶妙って事。
2012年No.1味玉にランクインです。

途中、卓上の乾燥梅干をパラリ。
よりキリッとしたスープに変化しますよ。
いやはや、味、ビジュアル、どこをとってもスキの無い完成された一杯。
って事で

スープまで完食。
大変おいしゅうございました。