ハヂメちゃんの独り言。
植村肇
US Director
ひょんな事から17歳で渡英し、19歳から2年間カナダに滞在。帰国後、文化服装学院に入学。新卒で某大手セレクトショップに入社。3ヶ月というスピード退社後、今は亡き原宿の某老舗アメカジショップ勤務。2000年に独立し現在に至る。
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SEVENTY FOUR....
2013.08.02
実店舗先行で、少し前からUS HARAJUKU、US SANGENJAYAにて
大好評を頂いている、今では超希少になってしまったアメリカ製のフットボールTEEを
創業当時より作り続けている、SIGNATURE SPORTS WEARにUsがナンバリングカスタムを施した
FOOTBALL TEEが本日のメインメニュー!
今季のナンバリングは、フォントに少し遊びを加えてよりキャッチーに仕上げた
3Dナンバーが特長です。
しかもMOTORCYCLEやHOT RODと言った、AMERICAN GREASY CULTUREと
とても縁の深いナンバーである13と74をチョイス致しました!!
UEMURA的には分かりやすいナンバー13よりもこちらのSEVENTY FOUR...
"74"の方が個人的にはぐぐっと来ます。
まず理由その一、19"74"は自分の記念すべき生まれた年~♪
そんでもって理由その二、
SEVENTY FOUR=74cuin=1200cc=ハーレーのクラシックビッグTWIN!!!
そう!ハーレーのナックルを始めとする、パンやショベルもみーんな1200cc。
アメリカ本国でもこのフットボールTEEは、丁度60's~70's後半にかけて
西海岸のビーチカルチャーと共にファッションアイテムとして一般に認知されるように
なったみたい・・・・
なので、必然的に501赤耳のCUT OFF SHORTSと相性が良いのは言うまでも無く
ラフで、程良く力の抜けた西海岸スタイルを体現するには
両者は持って来いのアイテムになります。
そして、WHITE BODYには適度に穿き古された
男っぽいテイストの501 BLACK DENIMがよく似合います。
かなり良いタイミングでUS SANGENJAYAにはUSED 501 BLACKが入荷中と言う事もあり
是非、古着ならではの色の抜け感やヤレ具合を堪能して頂きたいと思います!
ジャスト穿きを入れたBLACK 501とナンバリングフットボールTEEの素敵な
ハーモニーがカッコ良過ぎて申し訳ありません。。。
これぞ、アメカジ的モノトーンスタイルの決定版ナリ!(笑)
ラストは男のブラックボディを、ちょっとユルいイメージが先行するタイダイとベーカーパンツで
着崩したスタイルを提案したいと思います。
今ではホント中々お目にかかれなくなってしまった、60's, 70'sにUS ARMYに官給されていた
本物のベーカーパンツは、その希少性も去る事ながら100% COTTON特有の味の出た雰囲気が最高で
少し太めのシルエットが逆に新鮮に思えるUS SANGENJAYAのヒットパンツとなっています!
無造作に、裾を太目にロールアップして穿き、タイダイソックスを見せるのが
洒落乙に見せるコツだと思いま~す。
さ~、あなたはどっちのナンバーが好きですか?
THIRTEEN派、それともSEVENTY FOUR派??
UEMURA
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