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COLUMN

How to see -モノの見方-

文:郷古隆洋

普段どうやって買い物をしていますか。ネットで情報を集め、比較しながら吟味を重ね、モノを買うのが当たり前になっていませんか。例えば蚤の市で見つけたライトやオブジェのような、世界にひとつの存在感で暮らしに彩りを与えてくれるようなモノ。衝動買いがいいとは言いませんが、もう少し自分の感性や気持ちに忠実にものを買うのもいいかもしれません。ここでは、世界各国から集められたインテリア雑貨をはじめ、ヴィンテージアイテム、工芸品、郷土玩具など、ジャンルや年代、地域を限定せず、独自の感性で蒐集している郷古さんに、モノの見方や楽しみ方を教えてもらいます。

Vol.1 はじめまして。

はじめまして、Swimsuit Department の郷古です。

初回から唐突にモノについてあげていくのも違和感があったので、まずはご挨拶から。

Swimsuit Department を立ち上げたのが、早くも10年前のこと。この間も様々なモノを見たり手に入れたりしてきました。特に古いモノについては趣味と境がないほどに、毎週のように仕入れに出かけたり入手しています。

ここではそんな中からお気に入りのモノたちを紹介していこうと思っています。

タイトルについては、大好きなアメリカのデザイナーの一人である ジョージ・ネルソンの著書である “How to see” より。つまり「モノの見方」です。

スクエアのキャンバスにどう写真を切り取るかなどといった、近年のインスタグラムもその一つですが、モノは切り取り方や角度によって見え方、気付き方が変わってくるものです。

そんな部分を楽しくご紹介できたらと思っています。

古いものが中心になるかと思いますが、どうぞお付き合いください。

それでは次回より始動します。

よろしくお願いいたします。

郷古

PROFILE

郷古隆洋
Swimsuit Department 代表

ユナイテッドアローズ、ランドスケーププロダクツを経て2010年に Swimsuit Department を設立。輸入代理店をはじめ、世界各国で買い付けたヴィンテージ雑貨などを販売する BATHHOUSE も運営のほか、店舗のインテリアコーディネートやディスプレーなども手がけています。2015年9月には、日本で初の開催となるモダニズムショーを主宰。
http://swimsuit-department.com