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Yosuke Ishii
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Hiroshi Yamamoto
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Shuhei Wakiyama
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Yuri Sudo
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Kazuki Sakaguchi
とある週末。
仲間たちとキャンプ場で焚き火をしながら花見を満喫。翌日は夕方から新宿駅前で行われたサウンドデモに少しだけ立ち寄り、その後はソウル・フラワー・アコースティック・パルチザンwith七尾旅人のライブへ。充実の2日間、しっかりパワーチャージできました。
Sanmont.
サンモントのシャツ
表情豊かな白。
春になると白シャツが欲しくなるのは、服好きあるあるです。遺伝子レベルの問題か、あるいは経験値の蓄積によるところか、どういった心理が働いているのかは謎ですが、桜が咲くころになると毎年必ず白シャツを探している。ただこの白シャツ、究極のシンプル服ゆえ、なんの変哲もないものではおもしろ味に欠ける。となれば素材やディテールに頼りたいところです。〈サンモント〉で見つけた一着は、コットンとシルクを交織したネップ生地を使用。クラシカルなワークシャツをベースにしており、胸元のフラップ付きポケットや、要所に施した3本針、両サイドの裾に設けたマチなどディテールも盛りだくさん。ステッチまわりのパッカリングも、味わい深い表情に一役買っています。洗い込んでいったら、さらにいい雰囲気になりそうですね。シンプルだけど一枚でサマになる。春に着るなら、こんな白シャツがベストです。
29,700 yen
Saint-Mont
Instagram:@sanmont_official
FOUNDOUR
ファウンダのデニムパンツ
ヴィンテージとの距離感。
いまでこそ着る機会が減りましたが、古着が好きです。中学生の頃からハマりはじめ、10代から20代にかけては古着沼にどっぷり浸かっていました。古着屋で働いていたこともあったし、フイナムの前は、アメリカン・ヴィンテージを頻繁に扱う雑誌で編集をしていました。ゆえに、ひとよりちょっとだけ多く古着に触れていたという自負があります。ただ、古着を触りすぎた弊害とでも言いましょうか、いわゆる王道や名作には食指が動きません。同様に、ブランニューのアイテムなら、ヴィンテージをそのまま忠実に復刻したものも苦手。王道から少し外れた変化球ネタや、プラスαのアレンジが施されたものが好みです。たとえば〈ファウンダ〉のデニムパンツは、シンチバックを備えた1937モデルのデニムパンツをリファレンスにしていますが、オリジナルにはないブラックデニムを採用。適度なつくり込みで、あくまでシルエットや履き心地、合わせやすさを優先した点も好感が持てます。ヴィンテージレプリカに陥りがちな、妙な堅苦しさは皆無。ウンチクやディテールに走ることなく、ファッション視点で捉えた〈ファウンダ〉の落とし込みが、いまの自分には心地よいのです。
¥41,800
founder
Instagram:@foundour_journal
foundour.com
PUMA
プーマのトップスとパンツ
トラックスーツ新時代。
トラックスーツ=部屋着なんてイメージもはるか昔の話。令和になったいま、トラックスーツは街の洒落着として広く浸透し、さまざまな派生アイテムまで展開。独自のファッション的進化を遂げています。なかでも秀逸なのが、今シーズンからスタートした〈プーマ〉のカプセルコレクション「プロジェクト
プーマ
プラス」の品。ブランドの象徴ともいえるT7ライン(サイドライン)や、ジャージ素材など、トラックスーツの意匠や着心地のよさはキープしながら、まったく新しい顔をつくり出すことに成功しました。写真はその一例で、トップスはゆとりのあるシルエットに深めのスキッパー仕様、それに合わせるパンツは裾にドローコードを備えたワイドシルエット。左胸と左腿にそれぞれ配した〈プーマ〉のアイコンも控えめなので、スポーティな印象はありません。同色系であしらったサイドラインも、落ち着いた雰囲気でとてもいい感じです。重ね着とかも楽しめそうだし、スタイリングし甲斐のあるトラックスーツです。
トップス¥14,300、パンツ¥17,600
Puma Customer Service
0120-125-150
jp.puma.com
Felisi
フェリージのレザーバッグ
あえてのアメカジに。
なんとなく艶っぽいイメージがあって、しばらくイタリア物はご無沙汰だったけど、〈フェリージ〉の新ライン「フェラレージ」のカバンを手に取ってみたら、いまの自分のスタイルともすんなりなじんで「これいい!」となりました。特に写真のものは、品のあるシボ革の質感も、味わい深い真鍮のバックルも、コロンとした巾着型のシルエットも、親近感があってすごく好み。長さ調整できるショルダーは、できるだけ短くして手持ちにするのが気分です。そういえば20数年前、全身アメリカン・ヴィンテージの服でばっちり固めて、カバンは〈フェリージ〉のヘルメットバッグを合わせたりしていました。「フェラレージ」もそんな感じのテンションで、アメカジの味付けとして合わせるくらいが、ぼく的には具合がいいのです。
¥143,000
フェリージ 六本木ヒルズ
03-6459-2540
www.felisi.net
Mt.FUJI 100。
ひさびさに100マイルに挑戦します。「Mt.FUJI 100」で。大丈夫かな。昨年、100kmのレースを2本完走したし、今年はやるなら100マイルだろうなあ、と思っていたけど…、正直不安です。
Peak Performance
ピークパフォーマンスのフードジャケット
高機能生地に大胆プリント。
トレイルランニングの場合、10リットル前後のバックパックに山を安全に走り切るための道具を詰め込むため、収納する荷物には軽量性とコンパクト性が求められます。なかでも最もかさばるのがミドルレイヤーです。ところが近年、アクティブインサレーションの進化により、驚くほどの軽量化が進んでいます。代表的な例を挙げると、「フリースの生みの親」として知られるポーラテック社によるアルファダイレクト。通気性が高く、保温性にも優れ、速乾性もあって、なおかつ軽い。そんなアルファダイレクトに大胆なプリントをしたのが、スウェーデン発のアウトドアメーカー〈ピークパフォーマンス〉のフードジャケットです。等高線をモチーフにしたダイナミックな幾何学模様を全体に施し、既存の類似品との差別化を実現。山で機能して、街でも映える、デザイン・コンシャスな逸品に仕上げられています。まだまだ陽が落ちると肌寒い時期は続くので、とりあえず鞄に放り込んでおこうかなと。ちなみに200gです。
28,600 yen
ピークパフォーマンスコールセンター
050-1720-5897
peakperformance.com
CITY COUNTRY CITY
シティー カントリー シティーのショートパンツ
大人買いしたい短パン。
夏は大概、短パンです。なんならこの原稿を書いている今日もめちゃくちゃ陽気がいいので、今シーズンの短パン解禁日しようと思ったくらい。そんな短パンラバーのぼくが、今シーズンのメインに据えようと思っているのが、〈シティー
カントリー
シティー〉のイージーショーツです。ベースには伸縮性に優れたストレッチ素材を使っているため、ランニング時も対応可能。両サイドとバックにポケットを備え、スマホやタバコ、手ぬぐいといったぼくにとっての必需品がスマートに収納できるのも魅力的。それでいて、スタイルに変化を付けられる、5つのカラーバリエーションがラインナップ。色鮮やかなピンクにイエロー、チャコールグレーにブラック、そしてブルーまで、あらゆるスタイルを楽しむために全色大人買いしたいくらいです。
18,700 yen
CITY COUNTRY CITY
citycountrycity-ccc.com
BILLIONAIRE BOYS CLUB
ビリオネア・ボーイズ・クラブのカーゴパンツ
カーゴパンツ、はじめました。
基本的にぼくは保守的な格好が好きです。かつてはジーンズにボタンダウンのシャツで毎日過ごしていたくらいだし。仕事柄、ニュートラルなスタンスを保つためにも「ベーシックであれ」と勝手に思い込んでいるんです。そんな凡庸なファッション遍歴だからこそ、カーゴパンツさえもあまり触れてきませんでした。とはいえ、ときには食指が動くこともあるわけで。〈ビリオネア・ボーイズ・クラブ〉のそれは、シルエットのよさに一目惚れ。裾のドローコードを調整すればシルエットの変化を楽しめるし、膝にタックを入れることで可動域も確保。随所にブランドネームを配置した遊び心のあるデザインは、カーゴパンツ特有の無骨な雰囲気を和らげてくれています。ミリタリーに無頓着なぼくでも手に取りやすい魅惑の一品。遅ればせながらカーゴパンツデビュー、してみようかなと。
¥22,770
Billionaire Boys Club
billionaireboysclub-store.com
amazfit
アマズフィットの腕時計
勢力図が変わるかも。
時計はそんなに変えません。ランニング・トレイルランニングで使うGPSウォッチってのは、ブランドごとにUIが違うし、操作性もバラバラ。時計を付け替えるだけで、好みの文字盤を探したり、走行時の必要な項目を設定したり、操作性に慣れない状態でやることがあまりにも多い。そんな煩わしいことの数々を乗り越えて、たどり着いたのが〈アマズフィット〉の「T-REX
3
PRO」です。日本が誇る登山家・石川直樹がアンバサダーを務めるこちらのブランド。その特徴はミリタリーグレードの堅牢性とエリートトレーニング機能の双方を兼備していること。しかも、気になるバッテリーは、44mmタイプで高精度GPSで26時間、長時間モードでは60時間という驚異的な性能を誇り、設定次第では100マイル(ぼくの場合は40時間前後想定)だって余裕で走りきれちゃいます。しかも、専用アプリ「Zepp」がかなり優秀。健康データの管理、AIを使ったトレーニングサポートはもちろんのこと、時計で遊べる簡易ゲームまであったり、あるとうれしい機能が揃い踏み。それでいて他社の同性能モデルと比べると価格はリーズナブル。ランニングウォッチの勢力図を大きく変える可能性が、〈アマズフィット〉にはある気がします。
¥59,900
アマズフィット
www.amazfit.jp
風邪っぴき。
その言葉の、っぴきはどこからきたんでしょうか。とにかく、3月中〜後半は重い風邪に悩まされました。風邪の一番多い原因はウイルスで、そのなかでもライノウイルスが断トツで多いみたいです。勉強になります。ちなみに弊社、ライノっていいます。
D.C.WHITE
ディーシーホワイトのブルゾン
チェック気分なもんで。
今年の春夏はなんだかマドラスチェックの気分なんです。でも、そればかりもつまらないなと考えていたら、〈ディーシーホワイト〉のこんなブルゾンが目につきました。インドマドラスの生地って、サラッとしていてすごく軽やか。織りが甘くて、しっかり風を通す感じがあるんですよね。そのチープさも大好きなんですが、このブルゾンは違います。使っているのは上質なコットンを使用したイタリアンファブリック。高密度に織られた生地は発色もよく、光沢感もあります。身幅は広め、着丈は短めというボクシーなシルエットは、とても大人な雰囲気。春にチノパンと合わせるのがかなり気分です。あと、個人的に好きなのが裏地が白のコットンということ。完璧に自己満足ポイントですが、これが妙に効いていると思うんです。パサって置いたときのたたずまいまで愛せるのではと。
38,500 yen
ディーシーホワイト
dcwhite.shop
bal × FARAH
バル × ファーラーのパンツ
カジュアルと品。
服を買うとき、誰もが決めごと的なものがあるかと思います。自分にとってそれは、肌に触れそうなものは気軽に洗えるモノしか選びたくないということです。それもあって、だいたいコットンか化繊を選んでいます。でも、これはいまの気分と合うかもと思ったのが〈バル〉のパンツです。〈ファーラー〉との協業で生まれたそれは、〈バル〉らしいワイドシルエットに、ウールライクなポリエステルとレーヨンを使用したウォッシャブル仕様。しかも、2WAYストレッチと防シワ加工があるということで、気を使わずに使えそうなところがうれしい。ついシワが似合うカジュアルなパンツを選んでしまうんですが、ウール見えして、この形という、そのバランス感がとても気分なんです。
¥40,700
balcony
baloriginal.com
Leica
ライカのスマートフォン
憧れのライカデビューはスマホで。
ここ最近、スマホカメラの進化に注目しています。AIの進化なのか、画像処理能力がグングン上がってきている気がして、きれいはもちろんのことそれだけでなく、力のある写真が撮れる気がするんです。数社はカメラメーカーとも協業していて、カメラ付きスマホなのか、スマホ付きカメラなのか分からなくなるほどの実力。そのなかで〈ライカ〉と2022年から手を組んでいるのが〈シャオミ〉です。このスマートフォンの特徴は、とにかく撮影向きにつくられているということ。トリプルカメラにレンズリングが付き、4月6日(月)までは早期購入特典としてフォトグラフィーキットだってついてきます。やっぱり〈ライカ〉は特別だよねって言いたくなります。手に持ったときの満足度がかなり高いです。ただ、ひとつで言わせてください。さすがに「Leica Leitzphone powered by Xiaomi」という文字数だけは原稿泣かせです…!
¥249,800
Xiaomi Japan
www.mi.com
cash & barba
Cash and Barba's Cardigan
大人の普段着。
無理をしたくない。でも、品が欲しい。年齢のせいなのか、時代のせいなのか、最近はそう考えることが増えました。そんなときに頼りになるのが〈キャッシュアンドバルバ〉。上質な素材を日常着へと落とし込んでいるので、気取らずに品が手に入ります。このカーディガンもまさにそういうアイテムです。カシミヤ 70%、シルク30%というバランスは年中使いやすくて、特にいまみたいな季節の変わり目は特に便利。ウールも大好きなんですけど、また違う品が宿っています。ズルい…。そして、カーディガンというのもポイント。近年まったく袖を通していなかったんですが、結構気分が変わります。春夏はシャツに目が行きがちですが、今年はその代わりに一着どうでしょう。
¥39,600
existence
03-6412-8217
cashbarba.com
なんかさ、なんかね。
賛否うずまくドラマは、いいドラマ。『冬のなんかさ、春のなんかね』は、まさにその言葉に尽きる一作でした。私個人としては、昔の記憶を逆撫でされたり肯定されたり、心せわしなく観賞しました。ブツ切りであるはずのドラマが、これほど上下左右前後に味わい深くなるなんて…すごかった。1話で離脱しちゃうひとはきっと映画も最後まで観れないんだろうな、という皮肉を今年度に置いて4月を迎えます。てへ。
MAISON et VOYAGE
メゾン エ ヴォヤージュのパジャマシャツ
寝室から海辺の散歩まで。
シャツはシャツでも、パジャマシャツが好きです。名前からして使用シーンが限定されていて、能天気な柄や色が多いのがグッときます。古着新品問わずディグるなか、塩梅がいいものを〈メゾン エ
ヴォヤージュ〉で見つけました。ヴィンテージのパジャマシャツをベースにしているからクラシカルな襟元はそのままに、昨今のムードを汲んでゆったりとしたサイズ感になっています。素材は高密度のコットンポプリンで、適度な光沢とハリがあります。“パジャマシャツ”
とは言え、もちろん日常使いだって可能。チノショーツにローファーとかを合わせて爽やかに着たいものです。カラーリングは全4色。他にはグリーンやイエローがあるそうで、最近のあたたかな陽気にもぴったり。カジュアルな服も、〈メゾン
エ ヴォヤージュ〉の手にかかればこんな最高級に仕上がるんです。
¥49,500
Maison et Voyages Azabudai Hills
03-5797-8515
Jimmy Fairly
ジミー フェアリーのアイウェア
引き算の潔さ。
足し算のようにプロダクトができあがることもありますが、間違いなくこの一本はその逆。引き算による逸品です。〈ジミー フェアリー〉は2010年に誕生したフランス発のブランド。 “手の届くラグジュアリー”というコンセプトのもと、高品質かつお財布に優しい価格帯でアイウェアを提案しています。今季のラインナップでビビッと来たのはこの「ベルモント」というモデルです。ステンレススチールで仕上げられていて、軽やかでありながらミニマルな美しさがあります。形はオーバルシェイプ。手前の話ですが、薄顔で丸顔なので、アイコニックすぎるとアイウェアに負けてしまうところ、本作は無問題。違和感なくなじみつつ、ぐっと知的な雰囲気がでます。リムにはちょっとしたモチーフがあしらわれていて、さりげない個性も。価格はなんと2万円台。しかもブルーライトカット付き。昨年日本に上陸したばかりだそうなので、今後もご注目を。
¥24,900
wecare@jimmyfairly.com
ts(s)
ティーエスエスのジャケット
大人のわがままに、最適解。
30代に突入して、着るものについても新たな悩みが出てきました。古着だけではどうにも恰好がつかないということ。かと言って、肩肘はった服は着たくないということ。そんな大人のわがままを解決してくれる最適解を見つけました。〈ts(s)〉が今季展開しているサマーコーデュロイのジャケットシャツです。通常のコーデュロイよりも薄く、畝が細く、柔らかいのが特徴です。ゆえに適当に羽織れて、勝手にサマになる。おだやかなパープルカラーもありそうでない絶妙な色出しで、大人の余裕を感じます。左右に大きめのポケットを完備しているので、これ一着でちょっとした散歩にも出かけられるのもうれしいですね。きれいにも着たいし、くたっと味が出るのも楽しみ。贅沢な葛藤も抱えながら、この一着と春を迎えたいものです。
¥53,900
T.S.S. Daikanyama Store
03-5939-8090
notsohardwork.com/tss.html
新工芸舎
新工芸舎のポータブルラジオ
オルタナティブの体現者。
SNSにはいいところも悪いところもありますが、自分の領域外のものを提案してくれる点では買っています。「新工芸舎」との出合いがまさにそれ。たまたま流れてきた新宿伊勢丹のポップアップ情報から、急激に興味がそそられ、舐めるように調べ、会場へと向かいました。3Dプリンタを駆使したプロダクトが並び、いい違和感と妙な説得力が同居している、というのがはじめの印象でした。特に気になったのはこのポータブルラジオ。スピーカーグリルの部分を、編み重ねと呼ばれる技術で制作していて、その均一性と、コロンとしたかわいらしさに惹かれました。ハンドルは熱曲げによってつくられていたり、文字は一筆書きGcodeフォントによるものだったり、ディテールまでこだわり抜かれています。他のプロダクトを見てもわかる通り、「新工芸舎」は万人が知っているようなものを3Dプリンタで新たな見え方に変換するのが得意なメーカー。時代のうねりの中で、彼らがどんなものをつくっていくのか、これからも楽しみです。
33,000 yen
新工芸舎
www.shinkogeisha.com
DROP BASS NOT BOMBS.
3月29日(日)に新宿駅東南口広場で開催された「プロテストレイヴ」に参加してきました。重低音が鳴り響く会場には、高市総理やトランプ大統領に抗議するべくプラカードを手に集まった多くの人々の姿が。音楽のもとに連帯する様子を目の当たりにし、普段は踊るために聴いているハウスやテクノが持つ、レベルミュージックとしてのパワーを実感しました。
BODE
ボーディのラケットスリーブ
紳士のスポーツにはクラシックな道具を。
中高6年間は硬式テニスをしていました。コートの予約や友人と日程を合わせるハードルがあり、最近はなかなかプレーする機会がなかったのですが、とあるテニスラケットの撮影をきっかけに熱が再燃。でも、持っているテニス道具はすべて学生の頃使っていた物で、正直ダサい…。少しずつ新調したいなと思っていたところ、今年2月に代々木上原にオープンした「BODE
Tokyo」にて、素敵なラケットスリーブを見つけました。こちらはヴィンテージのスリーブを参考に、ニードルポイントで“BODE”の文字をあしらったもの。ジャカード織で仕上げられ、表面の凹凸や肉厚な生地が紳士のスポーツに相応しい品を演出しています。赤×青の大胆な色遣いも、くすんだゴールドのような金具の色合いも◎。背面のポケットにはハンドメイドの刺繍が施され、節々からブランドらしいクラフトの要素が感じられます。テニスボールが3つ収納できるのもうれしいポイント。いまは化繊のテニスウェアが主流だけど、ポロシャツやチルデンニットなど、クラシックなテニススタイルとの相性がよさそうです。
33,000 yen
Bodhi.
bode.com
AURALEE
オーラリーのショルダーバッグ
アクセサリー感覚で。
どんどん薄着になっていくこれからの時期は、服装がシンプルになりがち。そこでスタイリングに取り入れたいのが小物です。バッグやキャップは、シンプルな服装に華を添えてくれるはず。そこで目をつけたのが〈オーラリー〉のショルダーバッグ。ボンサックには、ミリタリー由来の粗野なイメージとプールバッグの幼いイメージがありましたが、華麗に裏切ってくれました。細い革紐に厚みのあるレザーハンドル、そしてそこに施された白いステッチによって上品な印象に。写真では見えづらいですが、底にレザーのパイピングがあしらわれているのも気が利いています。ライムイエローのボディと明るいベージュのレザーは、軽やかな印象で春にぴったり。肩掛けするも、手に巻きつけて巾着のように持つもよし。高さ19センチ、幅13センチと小ぶりだから、アクセサリー感覚で身に付けられそうです。ちなみに、製作は〈アエタ〉に依頼したそう。品のある仕上がりになっているのも納得です。
60,500 yen
O'Rally.
auralee.com
DIGAWEL
ディガウェルのスエットシャツ
春の主役スエット。
桜は満開を迎え、いよいよ春の到来。アウター要らずの時期もそろそろです。でも、シャツやロンTではまだちょっと寒いから、スエットくらいがちょうどいい。それに、ニットと比べイージーケアなのも着用時に神経質にならなくて助かる。そこで、一枚でもサマになるスエットを探していました。手に取ったのは、イタリアから見たアメカジを今季のテーマに掲げる〈ディガウェル〉の一着。特徴的な首元のデザインは、リバースウィーブをボディに採用した80’sのアメリカのカレッジスエットが古着としてイタリアに渡り、現地で手を加えられた様子を表現しています。スキッパーのような形状とガゼット部分の白がアクセントとなり、シンプルながら遊び心が感じられる〈ディガウェル〉らしい仕上がりに。発色のいいブルーは存在感があり、春の主役スエットになりそうです。
¥20,900
Digawell.
store.digawel.com
OHG Scent Research
大多喜調香室のルームスプレー
緑の香りの気分。
香りは気分転換やリラックスの手段。本を読む時、作業中、リフレッシュしたいタイミングなどでお香を焚いていました。でも最近は、部屋で焚くにはちょっと香りが強すぎると感じ使用を控えるように。お店のようにひとの出入りで適度に換気される広い空間ではちょうどよさそうですが、部屋で使うにはルームスプレーくらいがちょうどいい。そんな風に思っていたなか「大多喜有用植物苑」で出会ったのがこちらの一本。クラフトジン〈ホロン(HOLON)〉を手掛ける蒸留家の堀江麗さんによる、香りのプロダクトライン「OHG Scent Research」のルームスプレーです。苑内の調香室での研究をもとに、植物の色と香りの関係を追求しています。3種類の香りのなかから選んだのは、ニホンハッカ、パチュリ、ベチパー、レモングラスなど、緑の植物が原料の「GREEN」。大地、清涼、静けさをキーワードに、爽やかでアーシーな香りに仕上げられています。自分は山の匂いや、フェスなどで早朝の芝生から立ち込める湿った土の匂いが好きなので、この香りに惹かれたのは必然かもしれません。お香と違って灰の処理をしなくていいし、寝る前に枕やシーツにワンプッシュなんて使い方ができるのもうれしいポイントです。
¥4,800
大多喜有用植物苑
otaki-herbgarden.jp