LOW BASKET SGをふたりはどう調理するか?
〈ムーンスター〉のこだわりが詰まった「LOW BASKET SG」。ユーザー目線に立って積み上げられた高い品質と、その大人な佇まいを、梶さんと江部さんはどのように解釈してコーディネートに取り入れるのでしょうか? ふたりのスタイリングサンプルをお届けします。
Style 01 / 梶雄太
バブルのエロオヤジ? あるいは南仏の欧米人(笑)。
「ベーシックなデザインのシューズだから、普通にきれいな格好にも合うんだけど、自分らしい違和感やニュアンスを楽しみたかった。それで昔自分がやっていたブランドのシャツを着てきました。一見すると普通のシャツなんだけど、カフスに90年代のデザイナーズっぽいムードがあって、ちょっとひねりを加えています。さっきも話したけど、バブルの香りがするエロオヤジか、よくいえば南仏でバカンスを楽しむ欧米人のイメージです(笑)。白いスニーカーって存在感はあるけど、いい意味で余白がありますよね。これを実生活で履いて、すこしずつ味わいが増していったときに、もっともっとなじんでいくんだろうなと思いますね」。
Style 02 / 江部寿貴
モードまではいかない、コンテンポラリーなムード。
「日本のものづくりだからといって、いわゆるクラフト感のある方向には寄せたくなかったんです。この靴はモードな服にも合うと思うし、クリーンでベーシックな服にもなじむ。そのどちらにも振り切らない、“あいだ”を縫うような感覚でコーディネートを組みました。トップスはヨーロッパのメゾンブランドのニットに、パンツはシルク素材のイージーパンツを合わせて、少し色気のあるバランスに。モードまではいかないけど、どこかコンテンポラリーなムードを意識しています。ソールとシューレースが白ではなく黒で、オールブラックというのも、そうしたムードに合うんです」。