STYLE05_ミツネ
PROFILE
1997年生まれ、千葉県出身。俳優、プロップスタイリスト、映像制作スタッフという三足の草鞋を履き、フリーランスとして映像制作の現場で活動中。直近では、サンボマスターの『We Need Love & Peace』のMVに出演。
Instagram:@mitsune_nlum9
ー俳優とプロップスタイリスト、そして映像制作と多岐にわたって活動されていますが、その意図は?
大軸で考えると全部が撮影に関わる仕事で、ぼくは撮影というもの自体がすごく好きなんです。だから、俳優もプロップスタイリングも真剣にやるし、制作として入る現場もある。どれか一つに絞るとか順位をつけられるものではなくて、すべて並列でやっています。
ーもともとは裏方として映像業界に携わっていた中で、表方になろうと思ったのはどうしてですか?
もともと興味があって、友達が監督するMVに出演させてもらったりもしていたんです。そういう中で、プロデューサーのアシスタントとして現場に行くようになって。そこで感じたのが、映像と写真は考え方が全然違うということ。演者のルックスがすごくよくても、映像では画がもたないこともあるんですよね。かっこいい、かわいいだけで映像が成立しちゃうのも悔しいし、自分自身興味もあったから、じゃあ「俳優です」って宣言しちゃおうって感じで。いまはまだ宣言しただけですけど。
ANNIVERSARY 101 ICONIC COWBOY PANTS ¥30,800
名作「101-Z」の初期モデルをベースにしたストレートデニム。角型のポケットやシンチバックなど、当時の無骨なワークディテールを踏襲し、現在の定番とは一味違う表情に仕上がっています。
ー映像制作に関わるなかで、ミツネさんが仕事において大事にしている自身のスタイルはありますか?
自分が一番動くってことですね。しゃがむし、走るし、全然膝もつく。自分がそういう泥臭いことをやって背中を見せれば、後輩もめんどくさい仕事だって頑張ろうと思ってくれるじゃないですか。めんどくさいことを全部丸投げして、やり方も教えないのに、指示を出すだけで偉そうにしてるのは筋が通ってないと思うから。
ーそれだけハードに動き回るとなると、どういう服を選ぶことが多いですか?
現場に入るなら、少しでも汚れたら着れなくなるような服は基本選ばないですね。だから、タフな生地で汚れても大丈夫なもの。「この服のまま芝生の上に座れるかな、寝そべれるかな」みたいなことはよく考えます。日常で着る服も基本は一緒で、組み合わせを変えるぐらい。今日のブルゾンも、現場でめっちゃ着てるから結構汚れてますし。
ーそういう意味では〈リー〉の「101」もミツネさんのワークウェアになりそうですね。
そうですね。現場だとめっちゃデニムを穿くんです。ガシガシ穿けるし、破れても直せるっていう信頼感がありますね。いつもは古着ばかり買ってるんですけど、こんなにパリッとしたデニムは初めてで。ここから色落ちや汚れも楽しみながら、破れるくらいまで育てていきたいですね。
ー最後に、先々の目標があれば教えてください。
最近パッと浮かんだことなんですけど、友達と一緒に共同のアトリエみたいな場所を持ちたいなと思っています。ぼくはそこでプロップの準備をして、別の友達は全然違う作業をしたり。基本一日中開放されていて、知り合いなら誰が来ても適当にボーッとしてていいような、オープンでありクローズドな空間ができたらいいなと。