服をデザインするのではなく、世界をつくる。
1976年の日本上陸以来、単なるアメリカンブランドという枠を超え、日本のファッションシーンに深く根付いてきた〈ラルフ ローレン〉。
クラシックなアメリカンスタイルへの憧れ、本物志向、そして気に入ったものを長く愛用するという価値観。そうした美意識に共鳴してきたファンやコレクターたちが、世代を超えて独自のコミュニティを築いてきました。
今回の「PoloFest」は、そんな人々が一堂に会し、ブランドの歴史と現在、そしてその先に広がるカルチャーを共有する祝祭だったといえるでしょう。
エントランスに掲げられていたのは、こんな言葉。
「私は服をデザインしているのではない。ひとつの世界を創り出しているのです(I’M NOT DESIGNING CLOTHES, I’M CREATING A WORLD.)」
ラルフ・ローレン氏のこの言葉を、これほど実感できる場所もそうそうありません。服を手に取ることから始まり、スタイルに惹かれ、やがてその背景にあるカルチャーや美意識にまで魅了されていく。そんな〈ラルフ ローレン〉の世界にどっぷりと浸れる3日間だったのでした。