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Shopping Addict 2019 Aug. 〜編集部員のお気に入り〜

Shopping Addict 2019 Aug. 〜編集部員のお気に入り〜

東京では8月の最終週に秋の訪れを感じることができました。これまで6、7月のセーターを見ても正直ピンと来なかった方も多いはず。でもようやく胸踊るシーズンが来ます。購買欲があなたを襲いはじめます。ショッピングにご無沙汰だった皆さんも、これを機に散財してほしい!

  • Photo_Yohei Miyamoto
  • Edit_Rei Kawahara
小牟田亮
山本博史
石井陽介
中田潤
小林真理
村松諒
河原嶺
木村圭佑
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小牟田亮

山で芝刈り。

せわしない毎日を送っているのですが、休みの日に庭の芝を刈ると無心になれて気持ちがいいです。電動ではなく、ゴロゴロと転がすスタイルのあれです。尋常じゃないぐらい汗が出ますが。

UDA

ユーディエーのデニムパンツ

こんなにかっこいいデニムってありますか?

ホビット族のわたくしではありますが、最近は太いパンツを好んで穿いております。そんなわけでパンツ選びは簡単ではないんですが、その分自分に合う一本を見つけたときの喜びはひとしおです。少し前に「ウィズム」の堀家さんに聞いた「今度つくった〈ユーディーエー〉のデニムがめちゃくちゃいいんですよ」という言葉がずっと頭の中に残っていました。それがこれです。パターンもタックの入り方も、一見してなんか違和感がありませんか? ウエストが太いパンツをベルトでぎゅっと締めて穿いたことって誰にでもあるのではないでしょうか。このパンツが追い求めたのは “その感じ” です。ウエストをつまんで穿いたことによるたわみや立体感は、すべて狙って出しているものです。そういうレイジーな感じなのに、フロントはクリースが入ってクリーンな雰囲気になっています。この矛盾した感じがこのデニムの最大の魅力なのです。
¥22,000+TAX

WISM 渋谷店
03-6418-5034
wism-tyo.jp

TOGA × OUTDOOR PRODUCTS

トーガ × アウトドアプロダクツのバックパック

不良っぽいのに知的。

シンプル一辺倒の自分が、唯一派手なものを身に付けたくなるブランド、それが〈トーガ〉です。特定の時代、ニュアンスに依存せず、あくまで〈トーガ〉らしいイメージを作り続けるその骨太な姿勢がとにかくかっこいいんですよね。このリュックにもいかにも〈トーガ〉らしい波形のあしらいが入っていますが、ベースはおなじみ〈アウトドアプロダクツ〉です。永遠の定番を使っているのに、それが得体の知れないものに見えるこの感じ、不穏でいいなって思います。ネガティブっぽい言葉を並べましたが、もちろん褒め言葉ですよ。このバックパック以外にもトートバッグやミニバッグもラインナップされているんですが、どれもこれも一癖あるんです。HPの〈トーガ ビリリース〉のところに載ってるんで、ぜひ見てみてください。
各¥29,000+TAX

TOGA 原宿店
03-6419-8136
www.toga.jp

THE H.W.DOG&CO.

ザ エイチダブリュードッグアンドコーのベレー帽

相棒に出会った感じです。

夏になると毎年被り物に困るのですが、来年からはその心配はなさそうです。なぜならば〈ザ エイチダブリュードッグアンドコー〉のベレー帽に出会ったので。何がいいか。まず手頃な値段。そしてラフに、そしてタフにかぶっていても気にならない、カジュアルなのに品がある面構え。最後に大き過ぎず小さ過ぎずでバランスのよいサイジングのクラウン。完全に三拍子揃いました。最初の二つは何が言いたいかというと、夏ってとにかく汗を掻くので、かぶりものにも多大なダメージがいくんです。ちょっと緊張感のある美しいハットにも憧れるんですが、自分にはまだ早いかなと。もっとデイリーにガシガシ使えるものが欲しいなーと毎年思っていたんですが、ついに出会ったというわけです。毎年違う色を買い直そうかなというぐらいに気に入っています。
各¥6,000+TAX

THE H.W.DOG&CO.
03-6427-9011
www.thehwdogandco.com

WHO’s MAKING

フーズメイキングのTシャツ

白Tの一張羅。

星の数ほどある白T。選択肢は無限大。そんななか、個人的なファーストチョイスがこの〈フーズメイキング〉です。ブランドのショッピングサイトを見ると、「上質な綿糸を通常では行わない織り機と技法で編み立てることにより、 重量感がありながらしなやかな仕上がりを生んでいます」とだけあります。そもそもで謎の多いブランドです。ブランド名からして「誰がつくってんねん」ということですし。特徴はとにかくしっとりしているってことでしょうか。実際の質感も、見た目の雰囲気も。なので、パンツがカジュアルでラフでも、妙に大人っぽく決まるんです。逆にパンツがドレッシーならTシャツはラフな方が好みです。ちなみにこの〈フーズメイキング〉、先日マツコデラックスの番組で紹介されるやいなや、ネットで即完売状態になったそう。テレビでこのブランドを知った貴方、とてもいい買い物をしたと思います。
¥7,500+TAX

WHO’s MAKING
whosmaking.stores.jp

山本博史

帰宅ランでもしようかな。

走ることは楽しいけれど、走る気が起きないこともあります。とはいえ、走らないことを後悔するよりも、走って後悔した方が気分はいい。というわけで帰宅ランでもします。

ASICS

アシックスのトレイルランニングシューズ

モチベーションを上げる道具。

6月中旬からレースに出まくったおかげで、日々のランニングに対するモチベーションがいまいち上がらない。そんなときにそっと背中を押してくれるのが、新しいギアの存在。そこでご紹介するのが、〈アシックス〉のトレイルランニングシューズ「FUJITRABUCO PRO」です。ミッドソールには軽量かつ反発性にも優れた「FLYTEFOAM™」を合わせ、あらゆるトレイルコンディションに対応してくれる深めのラグを合わせ、スピーディーな脱ぎ履きを可能にするクイックシューレースを採用。履き口はネオプレンのモノソック構造にすることで小石の侵入を防ぎながら、フィット感も向上しています。また、ネイビーとオレンジを基調にしたテクニカルなデザインもぼく好み。モチベーションを刺激するためにも、ゲットしておきたいなと。
¥14,500+TAX

アシックスジャパン株式会社 お客様相談室
0120-068-806
www.asics.com

T8

ティーエイトのランニングショーツ

香港が生んだ究極のランニングショーツ。

ランニングをカルチャーとして捉える理由の1つに、ガレージメーカーの存在があります。実際、こういった動きは海外においても盛んで、今回ご紹介する〈ティーエイト〉もその1つ。年間6ヶ月の平均気温が30℃、湿度は85%にもなる亜熱帯地域・香港を拠点にする同ブランドの特徴は、超軽量で速乾性に優れ、蒸れずに、擦れないこと。実際にウルトラトレイルランナーたちがテストを繰り返し、立ち上げから3年の月日で製品化されたのはメンズでは僅か3点のみというこだわりよう。その1つである「Men’s Sherpa」は、前出通り超軽量で速乾性も抜群、ストレッチ性にも優れているため、足運びがとにかくスムーズ。まさに香港だからこそ生まれた、究極のランニングショーツと言えるでしょう。しかも、その土地の気候や風土といったローカリズムが、プロダクトの性能を通して伝わってくるのも魅力の1つ。香港の山々を走ること夢見ながら、穿いてみたいです。
¥9,000+TAX

CONNECTED, TOKYO
03-6427-0663
www.connectedtokyo.com

TUFTE

トゥフテのアンダーウェア

それだけの価値、あります。

これまであまり下着にこだわることはありませんでした。そこそこ穿き心地が良くて、リーズナブルなものっていくらでもありますし。が、しかし、ノルウェー発のアンダーウェアメーカー〈トゥフテ〉のBOXER BRIEFS-EWは、穿いた瞬間に驚くほど気持ちがいい。竹をベースにしたリヨセルと耐久性に優れたモダールという2つの再生繊維からつくられた〈トゥフテ〉独自の天然由来の素材・ソフトブーストは、まるでシルクのように優しく肌に馴染みながら、高い吸水性を誇り、消臭性も完備。また、美しいカラーコンビネーションに、サスティナブルな繊維の証であるエコテックス認証を受けるなど、スタイリッシュで地球に優しい北欧ブランドならではのこだわりも魅力的。決して安くはないのですが、一度手に取れば、それだけの価値があるのを肌身で感じられるはずです。
BOXER BRIEFS-EW 各¥4,600+TAX

バーリオ
075-354-6604
www.barriojapan.com/tufte.html

Jaybird

ジェイバードのイヤホン

いま現在、最高峰のランニングイヤホン。

思い立ったその瞬間に走り出したいので、普段から走れる格好をしています。それはイヤホンもしかり。そこで個人的に愛用しているのが、〈ジェイバード〉の品。自らをスポーツ向けイヤホンブランドと名乗り、アスリートのために開発されたイヤホンはどれも圧倒的な装着感を誇ります。なかでも完全ワイヤレスタイプの新製品「Vista」は、片耳わずか6グラムという軽量性に加え、充電ケースを併用して片方ずつ使えば32時間という驚きのバッテリー寿命を実現。防水性と防汗性も備えているため、ランニング時の汗や雨もシャットアウト。専用のアプリを使えば、自分好みのサウンドプロファイルも簡単に作成できるのも嬉しいポイント。マットな質感でスタイリッシュなデザインなので、走るときはもちろんのこと、日常的にも重宝しています。
各¥23,880+TAX

ロジクール・カスタマーリレーションセンター
0570-00-2085
www.amazon.co.jp/dp/B07VF41XFN

石井陽介

大好きわらび餅!

ポスト・タピオカドリンクとして、極一部で注目を集める“わらび餅ドリンク”に絶賛どハマり中。セブンイレブンのとある商品でも簡単につくれちゃうんで、気になる人はググってみて!

LOOPWHEELER for FUTUR × Graphpaper

ループウィラー フォー フューチャー × グラフペーパーのハイネックスウェット

体育会系文化部。

ご存知の通りスウェットは元々トレーニングウェア向けの生地なわけで、特別な目的や用途がない限りはクルーネック、あるいはパーカが定番的なスタイル。個人的には活発で体育会系のイメージがあります。そしてハイネック。こちらは防寒、もしくは首元を守るためのもので、ニットによく適用されるディテール。作家や教授がよく着ている印象も相まって、勝手に文化系のイメージを持っています。で、今回紹介するご覧のスウェット。スウェットにしてハイネックの組み合わせです。前述したセオリーとは反していますが、体育会系文化部とでもいいましょうか、どちらとも取れる独特な顔つきが気に入りました。シルエットはイマドキのビッグサイズ、しかも嬉しい〈ループウィラー〉謹製。もちろん着心地はふっかふかで気持ち良いったらこの上なし。買いでしょう。
各¥27,000+TAX

グラフペーパー
03-6418-9402

AbuGarcia × Chaos Fishing Club × BEAMS T

アブガルシア × カオス フィッシング クラブ × ビームスTのコートとハット

ストリートに映える釣り服。

フィッシングベストのスマッシュヒットを皮切りに、ようやくファッションシーンでも市民権を得た感のあるフィッシングウェア。アウトドア由来の機能的なディテールやインダストリアルなデザインが、いまのストリートのムードにピタッとはまったのでしょう。市場でもこれまでにないくらい見かけるようになりました。この「ショッピングアディクト」でも度々プッシュし続けてきた、いちフィッシングウェア・ファンとしても嬉しい限りです。で、今シーズンの一押しは、写真のコート&ハット。なんとこちら、スウェーデンの総合釣具メーカー〈アブガルシア〉に、〈カオス フィッシング クラブ〉と「ビームスT」が別注をしたものなんです。デザインももちろんなんですが、何より本格の釣具メーカーとの取り組みというマニアックな視点が面白い。いよいよ釣りとファッションがクロスオーバーしてきましたね。キャンプブームの次は釣り、来ると思います。
コート ¥28,000+TAX、ハット ¥5,500+TAX

ビームスT 原宿
03-3470-8601

loomer

ルーマーの座布団

洋に合う和。

テレビを見る、本を読む、パソコンを開いてネットで遊ぶ、横になる。気づくと家で過ごすほとんどの時間をソファの上で過ごしています。ソファはイギリスの家具メーカーのもので、オールレザーのクラシックな設え。別段座り心地が良いわけではないけれど、購入してから5年とちょっとが経って、ようやくレザーが馴染んでいい感じになってきました。重厚な面構えのうえ、居間の中央に鎮座しているのでいちばん目立つ。うちのインテリアの主役と言っていい。主役は華やかでなくてはならない。だから時々、ブランケットやクッションを衣替えしてあげる。で、いま気になっているのは〈ルーマー〉の丸い座布団。座布団なので和の佇まいなんだけど、ポップなカラーリングとコロンとしたシルエットが可愛くて、洋のソファにもなんだか合いそう。色違いで3、4個くらい並べたいな。
各¥16,000+TAX

アルファ PR
03-5413-3546

White Mountaineering × EASTPAK

ホワイトマウンテニアリング × イーストパックのバッグ

今シーズンもお世話になります。

2019SSシーズンの散財を振り返ると、何気に活躍してくれたのが〈ホワイトマウンテニアリング〉と〈イーストパック〉がコラボしたウエストバッグでした。必要最低限のものがちょうど収まる絶妙なサイズ感と、スタイリングのアクセントになる刺激的なデザイン、それでいて合わせやすいとあって休日のお供に最適。ここ最近の週末のほとんどを、ウエストバッグと一緒に過ごしていました。ここまでツボにはまったバッグは久々です。そして今シーズン、またしても俺得コラボがリリース。使い勝手の良さは前回のコラボで実証済みなので、今回もさっそく写真のミュゼットバッグをゲットしてみました。コンパクトではあるものの、縦型で長財布を入れてもまだ入るサイズは、やっぱり休日に重宝しそうだし、極厚のコーデュラナイロンやコブラバックルといったパーツ選びも文句なし。前回に引き続きレギュラー入り決定です。いまは、このミュゼットバッグがジョイントできる、ベストバックを買おうか検討中。
マルチポケットベストバック ¥24,000+TAX、ミニショルダーバック ¥17,000+TAX

ホワイトマウンテニアリング
03-6416-5381

中田潤

螺旋階段。

いよいよ50日を切ったフイナムのフェス「HNF」。毎日動いてはいるものの、ちゃんと進んでいるのか、登っているのか、降りているのか。早くこのスパイラルから脱出したい。

PRADA

プラダのサングラス

スポーツパンク。

市民権を得て久しく、年々種類が増え続けているサングラス。個人的にはお気に入りの1本を使い続ける性分ですが、思わず目を奪われてしまうモデルに出会うことがときどきあります。先日、展示会で見かけた〈プラダ〉の新作がそうでした。ビビッドなカラーリングとシャープなフォルム。そしてマルチカラーのレンズといった、スポーツとサイバーパンクを掛け合わせたようなデザイン。しかもこれを〈プラダ〉がつくっているということにグッときました。つまり、着実に時代はアクティブな方向に向いている、そう断言してもおかしくはないということです。手前味噌ですが、2016年9月につくった『フイナム・アンプラグド vol.4』のスポーツパンク特集。やっぱりいま見ても新鮮で面白いなー。
ブラック、グリーン、オレンジ 各¥31,000+TAX、イエロー ¥26,000+TAX

ルックスオティカジャパン カスタマーサービス
03-3514-2950

JOHN SMEDLEY

ジョン スメドレーのニット

新定番。

何気ない上質なニットとして、1枚はワードローブに常備しておきたい定番ブランドといえば、そう〈ジョン スメドレー(JOHN SMEDLEY)〉。ただ、時代が移り変わるにつれて、スタンダードの解釈において新たな目線が求められるのも避けては通れない問題。その流れに呼応するかのように誕生したのが、この「Sweaterシリーズ」です。従来の身体に沿うインナーというアプローチではなく、一枚着として着られるよう24ゲージの糸で編まれたそれは、どこかヴィンテージライクというか、懐かしさを感じさせる風合いが特徴。クルーネック、タートルネック、ポロ、クルーネックカーディガン、Vネックカーディガン、モックネックの全6種、定番色を中心とした各6色展開になります。単に大きな服を着ればいいわけじゃない。「Sweaterシリーズ」はそう教えてくれました。
モックネック 各¥33,000+TAX、タートルネック 各¥33,000+TAX、クルーネック 各¥32,000+TAX

リーミルズ エージェンシー
03-5784-1238
www.johnsmedley.jp

SONY

ソニーのスピーカー

究極の癒やし。

出会いは銀座ソニーパークで開催されているイベント「windandwindows|ウインドアンドウインドウズ 蓮沼執太フルフィル×Ginza Sony Park(〜9月1日)」でした。一見してランタンのようで、どことなくレトロなフォルムのこの製品は、有機ガラス管部分を加振機で振動させることで透明感のある独特な音色を奏でる〈ソニー〉の特殊なスピーカー「LSPX-S2」。360°全方向に向けて流れるクリアなサウンドはさることながら、フィラメント型のLEDから放たれる光は、目に優しい落ち着いた照度で柔らかく包み込んでくれます。しかもキャンドルライトモードに設定すれば、さながらロウソクのように光がゆらぐのです。通信はBluetoothなので、室内はもちろん、屋外など好きなシチュエーションで使用OK。あー癒やされたい。
オープン価格

ソニー買い物相談窓口
0120-777-886

BLOHM

ブロームのローファー

可能性を秘めた靴。

はじめて見たときに、懐かしい! と思ったのが第一印象でした。というのも、アメリカ西海岸のスタイルに傾倒していた学生の頃によく履いていた〈DVS〉のルームシューズとドンズバで重なったから。そういえば最近見かけなくなったなーと思いつつ。その流れからの〈ブローム〉のローファー。コーデュロイのアッパーにレザー仕様のインソール。ソールにはビブラムソールを採用と、機能性と品を持ち合わせた、まさに新世代のシューズ。このままきれいに履くのもいいのですが、これをキャンバスにペンキを散りばめたりしてカスタムしても面白いのかなって思ったり。色々と可能性を秘めた一足であることは間違いありません。パープルやグリーン、ネイビーなど、カラーバリエーションが豊富なのも嬉しい!
各¥31,200+TAX

スタジオ ファブワーク
03-6438-9575

小林真理

答えは8.24です。

自分は季節の移り変わりに鈍いもので、敏感なひとに憧れます。ときに花の香りや気候の微細な変化で季節の境目を獣のように感じ取ってしまうひとはやはり野生のちからが強いのでしょうか。さすがに今年は、自分もこの日に夏と秋が入れ替わった! とはっきりわかりました。

ATELIER BÉTON

アトリエ ベトンのエプロン

汚れはカスタム。

勝負ごとに締めるはちまきよろしく、エプロンをするだけで料理をしようという気分になります。そんな料理気分をアゲリシャスしてくれるエプロンは、やはりデザインにこだわりたくなるもの。“生活を快適にする暮らしの道具”をテーマにしたブランド〈アトリエ ベトン〉が、服とは別に毎シーズンつくっているのがエプロン。スマートなフォントによるドイツ語、どこかきれいな色使いは、モードな趣さえ感じさせます。男女関係なく着用できそうな、そのニュートラルなデザインは、性差に関わらず料理をするという最近の世相とも相性がいいはず。汚れが目立つ白? と思うかもしれませんが、やはりワークウェアというのは、汚れが履歴として残っていってナンボ。という意味で白こそワークスタイルの王道と言えるのかもしれません。
各¥5,800+TAX

スタジオ ファブワーク
03-6438-9575
atelier-beton.jp

Mobiba

モビバのモバイルサウナ MB10A

それが問題だ。

自分もいっぱしのサウナ好きとして、サウナフェスにも馳せ参じたし、スパから銭湯大小さまざまなサウナも経験しましたが、やはり大自然の中で行うサウナに勝るものはありません。これまで〈サボッタ〉のテントサウナを使用していたのですが、そのミリタリーな見た目を気に入りつつ、今夏はロシア製〈モビバ〉のテントサウナに浮気をしてみたら、まあ快適なこと! 天井高190cmなのでかがむ必要がなく、大きな窓から見える借景も目に気持ちいいし、側面と底面の遮熱シールドで覆われたストーブは効率よく室内を暖めてくれます。個人的な感想ですが、〈サボッタ〉よりも密閉性が高く、温度調節が簡単で、さらに圧倒的に建てやすく感じました。見た目の〈サボッタ〉か、機能の〈モビバ〉か、それが問題だ。
¥135,000+TAX

ファイヤーサイド株式会社
0120-46-7877
www.firesidestove.com

ZERO-i

ゼロアイのチューニングポール

健康体でも気持ちいい。

数ヶ月前から腰痛がひどくなり、病院から整体、鍼灸にまで手を出しました。それぞれ効き目があるけど、やはり日々のケアとしてストレッチが重要という結論に。ストレッチを習慣化するためには、気持ちよさが大切です。義務でやると続きません。その助けとして使えるのが、ストレッチを補助してくれるセルフケア製品。中でも「ニュートラルワークス.」内にあるパーソナルストレッチサービスでも使用されているこのチューニングポールは、写真のようにクニャっとまがるので(他社製品でこんな曲がるのはありません)いろいろなポジションに使えるし、背中を乗せるだけでリラックスできるその柔らかさが他のポールとはまったくの別物。こういうセルフケア用品は、価格も性能もぴんきり。安物買いの銭失いにならないように、こういう日々使うものにこそお金をかけることが賢い消費だと思います。
¥12,000+TAX

株式会社ゼロイニシャライズ
03-6435-2625
zero-i.jp/#contact

RAEN

レーンのサングラス

波に乗らなくても。

デザイナーでアートディレクターの兄ジャスティン・ヘイトと、元プロサーファーの弟ジェレミー・ヘイトによって、2008年にカリフォルニア誕生したアイウェアブランド〈レーン〉。デイリーユースなモデルが圧倒的なまでの型数で揃うブランドなんですが、中から選んだのがこのラウンド型の「REMMY 49」。クラシックなモデルをモチーフにしたラウンド型は、やわらかな印象を与えてくれ、下半分のブラウンはファッション性を宿しています。サングラスをとっかえひっかえ使うようなタイプではない自分としては、結果こういった王道のデザインに至るわけです。20年近くアメリカ西海岸には行けていませんが、気分だけでもカリフォルニアを感じたい…、そんなことを思う夏の必須アイテムなのでした。
¥18,800+TAX

株式会社キャンバス
03-5639-9669
raenoptics.jp

村松諒

講談。

少し前ですが、初めて講談を観ました。新宿末廣亭の七月上席です。神田松之丞さんの話芸に圧倒され、彼の師匠で主任を務めた神田松鯉さんの怪談「小幡小平次」にぐいぐい引き込まれました。そのクライマックス、会場が暗転するとは思いもしませんでした(笑)。

COMME des GARÇONS HOMME

コム デ ギャルソン・オムのシャツとTシャツ

“SUP BOO” の意味って?

普段、ぼくは無地のものばかり好んで着ていますが、ショップや展示会などでクールなグラフィックが入った服を見るとついつい触手が伸びます。写真だったり、文字だったり、イラストだったり、その表現はさまざまですが、自分の感覚に合うものを見ると買ってしまいます。先日見つけたのが、〈コム デ ギャルソン・オム〉のシャツとTシャツです。ドイツ・ベルリンのクリエイティブスタジオ「Haw-lin Services」がデザインしたという、まるで落書きのようなグラフィティが目を奪います。共にアルファベットで “SUP BOO” と描かれているのですが、これはアメリカンスラングで “WHAT’S UP” のような意味合いなのだそう。一見適当に描いたような、この何ともいえない感じが堪りません。こういった遊び心のある服が揃っているのも〈コム デ ギャルソン・オム〉の魅力ですね。
シャツ ¥23,000+TAX、Tシャツ ¥10,000+TAX

コム デ ギャルソン
03-3486-7611
www.comme-des-garcons.com

Paul Smith

ポール・スミスのロングシャツ

新しいブリティッシュスタイル。

8月28日に公開した特集「いつもの場所と、好きな格好。RED EAR by PS Paul Smith」はチェックしましたか? 〈PS ポール・スミス〉のスモールコレクション〈レッドイヤー〉の服を使ったファッションシュートです。この撮影の舞台は渋谷の「マスタードホテル」。昨年10月のオープンから注目を集めていますが、この日も多くの若い外国人客が泊まっていました。今回選んだシャツは、この企画のコーディネート組みで〈ポール・スミス〉のショールームに行った時に見つけたもの。このブランドらしいチェック使いも印象的ですが、最近あまり見かけないロングシャツというところが新鮮で、細身のスラックスやジーンズと合わせたら様になりそう。ラフに着こなすというより、ボタンをしっかり留めて品良く、新しいブリティッシュスタイルを楽しみたいですね。
¥24,000+TAX

ポール・スミス リミテッド
03-3478-5600
www.paulsmith.co.jp

agnès b.

アニエスベーのフーディ

大人の理想。

ここ最近ずっと黒の服ばかり着ています。特別こだわりがあるってわけでもないのですが、もともとスニーカーからはじまって、一つ二つとアイテムを増やしていったら、いつの間にか黒でまとめた格好をするようになっていました。そんな黒のアイテムの中でいま、ぼくが目をつけているのが、〈アニエスベー〉のスウェットパーカ。なんと胸元のロゴも黒でプリントされています。最近では「アダム エ ロペ」とコラボしたロゴのTシャツやフーディが若い人たちを中心に人気を集めていますが、オールブラックだとより大人な雰囲気で良いですね。気になる発売日は11月末予定とのこと。冬はこのフーディにコートやジャケットを合わせた着こなしが目に浮かびます(笑)。
¥25,000+TAX(予価)

アニエスベー
03-6229-5800
www.agnesb.co.jp

mont-bell

モンベルのトラベルアンブレラ

持っていることを忘れる軽さ。

最近立て続けに海外出張があり、いざというときに備えて、折り畳み傘を新調しました。選んだ基準は重さ。やっぱり持ち運びのことを考えるとできるだけ軽いものにしたくて、最終的に〈モンベル〉の「トラベルアンブレラ」を購入しました。重さは驚きの86グラム。その理由は7デニールの超軽量な生地を使い、骨組みを6本にしたところにあるそう。ぼくは普段〈モンベル〉のショルダーバッグ「U.L. MONO ショルダー M」を使っているのですが、このバッグの中に入れていてもまったく気になりません。収納時、すっぽり収まるサイズ感も気に入っています。今回、いろいろと探してみましたが、100グラムを切るものってなかなかありません。急な雨にも対応できるので本当に便利です。
¥5,200+TAX

モンベル・カスタマー・サービス
06-6536-5740
www.montbell.jp

河原嶺

ラッシュ!

仕事冥利に尽きるって話で、取材など “会いたいひとに会う” 機会が今月はたくさんありました。それだけ熱量の籠った記事にしないとな。感謝を忘れずに!俺!

FILL THE BILL

フィル ザ ビルのギャバジンジャケット

ロカビリー好きも唸る?

今シーズンは絶対〈フィル ザ ビル〉が出してくれると信じていました。ギャバジンジャケットって本当にないんですよね新品で。流行りじゃないしあまり見かけない。ヴィンテージのレーヨンギャバジンの王道、〈エイチ バー シー〉や〈マクマリー〉って気分でもないし、この柔らかい色味とかキッチュな柄は60年前のアイテムには、やっぱりない。うーん、綺麗だなと舌を巻いてしまいます。少し広めに取られた身幅だったり、ふっくらとした質感と肌触りはヴィンテージのそれにはない感じ。手に取ると「おっ」ってなります。まだまだロカビリーばっかり聴いているやんちゃなひとにも着てほしいなあ、なんて。
¥54,000+TAX

FILL THE BILL MERCANTILE
03-6450-3331
www.fillthebill-mercantile.com

[Milok]

ミロックのパックT

今季手に入れる理由。

夏も終わりに近づいてきて、紹介するのが遅かったなって少し後悔しています。詳しくはこちらの記事を見て頂くとして〈ミロック〉が新しく立ち上げた「STANDARD COLLECTION」の第一弾がこのパックTです。さて、裏話ですがさまざまなハイブランドのカットソーなどに使用される超上質な生地を〈ミロック〉が最近手に入れる機会が巡ってきたらしく、その使いどころとして選ばれたのがこのTシャツ。誰でもわかるくらい肌触りがよくて、信頼して買い足していたパックTから乗り換えようか検討するくらいほど。ただ、ポンポン巡り会えない生地なので来季もまったく同じ手触りが実現できるか正直分からないのだとか。買うならいまってことで、次はロンTの方をゲットせねば。写真にはありませんが、ルーズシルエット版もありますよ!
T-Shirt:¥11,000+TAX、Long Sleeve:¥12,000+TAX

ミロック
03-6455-1440
www.milok.jp

MIDIUMISOLID

ミディウミソリッドのコート&パンツ

ギラつきのお手本。

先日『天気の子』を観るために新宿の「TOHO シネマズ」へ。歌舞伎町を久々歩いたらまあエネルギー持っていかれました。ミラノ座がなくなってゴジラが現れても独自の文化は昔のままというか、いつも変わらないあのネオンとか街のギラつきはすごい。いや、ピカピカしてる服を着ているひと多すぎじゃない? エッジはこうやって巧く立たせないとねって〈ミディウミソリッド〉のアイテ ムを見て思いました。デザイナーを務めるのは〈ターク〉の森川さん。 モードに敬意を払いながらも、毎シーズンやりたいことを純粋にやっている印象のブランドで、ここでしか手に入らない服が買い物の喜びを呼び覚ましてくれます。フレアのシルエットでこんな光沢があるのにいやらしく映らないのは、センスが為せる賜物ですよね。
コート:¥62,000+TAX、パンツ:¥43,000+TAX

マーコート デザインアイ 代官山店
03-6427-0738
mothers-ind.com/brand/midiumisolid/

SHOE SHAME

シュー・シェイムのクリーニングアイテム

シューケアの新定番。

友人の〈ACG〉を半ば勝手に借りて汚したり、白いスニーカーをおろした日に限って雨だったり、靴に対して無頓着な瞬間が多いのが自分のダメなところです。汚れてしまったものはしょうがない。毎度焦ってシューケアをするのが恒例ですが、最近出会ったのが、昨年スウェーデンで設立されたブランド〈シューシェイム〉でした。いかがですか、ポップなデザイン。期待溢れるこの感じ。実際にクリーニングジェルを使ってみると汚れが落ちる落ちる! 完全液状の洗剤じゃないので、周りを汚しにくいしとても使いやすいのが個人的にいいなと。まずは、両面ブラシとのセットになっている「Lose the dirt Kit」で、満足いったら防菌・防臭スプレーや靴の白さを蘇らせるカバーリング剤など、トータルケアのための買い足しをしてみてはいかがでしょうか。
(左から) 防菌・防臭スプレー:¥2,160 inTAX、カバーリング剤:¥1,620 inTAX、シュークリーナーセット ¥3,240 inTAX

株式会社D.I.G
d-i-ginc.com

木村圭佑

五輪の暑さ対策がおかしい件。

2020の五輪の会場周辺で行われる暑さ対策として、アサガオを並べたレーンが設置されるようです。理由は涼しい印象を与えるから。たしかに涼しいか…….。えっ?

beta post

ベータポストの財布

苔にしか見えません。

これがもし森に落ちていたなら、誰も人工物だとは思わないでしょう。そのくらい“苔然”としています。実際は財布です。初めて見たとき、たしかウッドのテーブルの上に置かれていたんですが、完全にオブジェだと思いスルー。自然のなかでなくとも、それが財布とは到底思えないわけです。この〈ベータポスト〉というブランドは、2019年秋冬シーズンからスタートしたばかり。サスティナブルなどのブランド哲学はありながらも、それを言葉で示すのではなく、見た目で示す。苔以外にも石をモチーフにしたものもあります。こんな財布をカバンから取り出したもんなら、周りの視線もきっと釘付けです。サイズは大中小の3つ。
ロングウォレット ¥49,000+TAX、ハーフウォレット ¥37,000+TAX、ミニパース ¥27,000

ベータポスト
betapost.jp

THE NORTH FACE PURPLE LABEL

ザ・ノース・フェイス パープルレーベルのハーフジップセーター

YOSEMITE。

今年の春先、展示会で見た瞬間にやられてしまいました。フロントにデザインされたYOSEMITEの文字、配色、トータルデザイン、すべてがツボだったのです。なんだろう、この肩の力が入っていない感じ。どことなく漂うスーベニア感…。ただ、この雰囲気って出そうと思っても、なかなか出るものじゃありません。〈ザ・ノース・フェイス パープルレーベル〉の遊び心とフィロソフィーがあればこそ。それに加えて伸縮性や保湿性などの機能面もしっかりしているとあれば、もう選ばない手はありません。生地は起毛した薄手のアンゴラウール。春と秋はトップスとして、冬はミッドレイヤーとして重宝するでしょう。ビーサンとショーツにこれを合わせれば、あなたもすぐさまクライマー。
¥27,000+TAX(9月末発売予定)

ナナミカ
www.nanamica.com

sacai

サカイのシャツ

柄にもなく。

最近は実用性のあるものにしか目が向かなくなって、防水だ透湿だ耐久性だと、服を選ぶときもスペックのことばかりが気になっちゃう。でも〈サカイ〉の服を着たいときだってあるわけです。周りになんと言われようと、着たいもんはしょうがない。その心に従うまでです。そしてこのシャツ。シャツなんですが、身頃の部分にだけ薄めの化繊が入ってます。なので体幹部分はしっかり暖かくて、秋のアウターに最適です。今秋は着倒す覚悟。あと〈サカイ〉といえば人口合成クモ糸繊維の開発で知られる〈スパイバー〉との取り組みにも驚かされました。2020年春夏シーズンにTシャツがリリースされるとのこと。いやはや、目が離せませんね。
¥39,000+TAX

サカイ
www.sacai.jp

KAZUMI TAKIGAWA

瀧川かずみのバッグ

紙袋に見えて帆布。

美大で彫刻を学んでいた瀧川かずみさんが、彫刻製作の過程で生み出したこのバッグ。質感、シワ具合、形、どう見たって紙袋ですが実は帆布という代物。さまざまなサイズが展開されていて、ここで紹介するのは1泊2日の旅行にも使える大サイズ。半分に折ればクラッチバッグのようにも使えます。そもそもどう作られているんだという話なのですが、染色した帆布に蝋引き加工をしています。そのおかげで紙の質感が生まれているわけです。で、使用する度に、蝋引きならではのシワが入っていきます。どんどんシワが入っていくことで経年変化も楽しめるし、味が出てきて、やわらかくもなってきます。そんでもって、相当シャレてます。
¥18,000+TAX

カズミ タキガワ
www.kazumitakigawa.com

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