CLOSE
FEATURE
5人のクリエイターが選出。2019のマイ・ベスト・スニーカー。
My Best Sneakers for 2019

5人のクリエイターが選出。2019のマイ・ベスト・スニーカー。

スポーツメーカーはもとより、トップメゾンも参戦し、シーンの全体像が掴めないほど拡大を続けるスニーカーマーケット。では、ファッション、スニーカー業界で活躍するクリエイターたちは、どんな視点で、どのモデルを選び、実際に履いていたのか。スニーカーを愛してやまない5人の有識者たちに今年ガチで履いた3足を挙げてもらいつつ、彼ら彼女らの本音を通じて、スニーカーマーケットの現状を探っていきます。

  • Photo_Masataka Nakada
  • Text_Issey Enomoto
  • Edit_Hiroshi Yamamoto

01_HIROFUMI KOJIMA
atmos

PROFILE

小島奉文
atmos ディレクター

2000年、テクストトレーディング入社。ショップスタッフを経て、現在は「アトモス」のディレクターとして同ショップの運営統括やバイイングを手掛ける。

依然としてナイキ強し。しかし他のブランドも負けじと奮戦中。

「今年も依然として〈ナイキ〉強し。エアマックス、エアフォース、エアジョーダン1といった歴史的名作およびそのアレンジバージョンは『アトモス』でも抜群の売れ行きを示していましたし、個人的にもよく履いていました。とはいえ、ほかのブランドも負けてはいません。特に奮戦しているのが〈アディダス〉。いま、『アトモス』は東南アジアにも店舗を展開していますが、現地では〈アディダス〉が大人気。自分自身も例年に比べて今年は〈アディダス〉をよく履きました。来年以降はどのブランドが主導権を握るのか? 今後の行く末からも目が離せません」

NIKE_AIR MAX 2 LIGHT atmos

「今年3月に発売したエア マックス 2 ライトのアトモス別注モデル。1994年に誕生した歴史的名作をベースに、アッパーをカラフルなパッチワーク風にアレンジしました。自分が携わったこともあり、思い入れ深いモデルです」

NIKE SB×JORDAN
BRAND_AIR JORDAN 1 Low

「このジョーダン1は〈ナイキSB〉と〈ジョーダンブランド〉のコラボレーションモデル。爽やかなブルーの色合いが気に入っています」

adidas_Alphaedge 4D

「3Dプリントの技術を応用して開発された、革新的ミッドソールを搭載したランニングシューズ。最初は『ちょっと重いかも?』と思ったものの、慣れてくると足に馴染んでくれます。クッション性よりも反発性が勝り、履き心地は硬めですが、長時間履き続けるときはそのほうが疲れを感じにくいです」

このエントリーをはてなブックマークに追加