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Allbirdsが紐解く 5人の表現者の 5つのサスティナブル考。
Aiming for a healthy life

Allbirdsが紐解く 5人の表現者の 5つのサスティナブル考。

2016年にサンフランシスコで産声をあげた〈オールバーズ(Allbirds)〉。実はサッカーの元ニュージーランド代表のティム・ブラウンとバイオテクノロジーの専門家であるジョーイ・ズウィリンジャーの、異色のコンビが手掛けています。最高級のメリノウールやクリーンなデザインに加え、環境に配慮したサスティナブルなものづくりをしているというのが特徴。持続可能なものづくりが巷を賑わせて久しいですが、なかでも同ブランドは、地に足のついた誠実なプロダクトが光ります。今回はそんな〈オールバーズ〉に賛同を寄せる5人の表現者に、それぞれの”サスティナブル”を聞いてきました。

No.4

中島沙希

ー ブランドに対する印象を教えてください。

〈オールバーズ〉さんが掲げていらっしゃるブランド目標にとても共感します。「カーボンフットプリントをゼロにすること」に沿ってつくられている製品は、本当に素敵だと思います。最近サスティナブルが流行り言葉になっていることに違和感を持っていて。〈オールバーズ〉みたいに、実際に環境問題に対して取り組みを行なっているブランドのアイテムには説得力があると思います。ブランドのサイトにはアイテムひとつひとつの解説が詳しく載っていて、とても勉強になりました。

ー 実際にアイテムを着用された感想を教えてください。

ニットが想像以上に柔らかくてびっくりしました。あと、しっかり暖かいです。シューズは軽くて履きやすいですし、このソールのスタリッシュなデザインが好きです。

ー コーディネートのポイントを教えてください。

冬は服の色味が地味になるので、今日みたいにアウターが黒のときは、袖に色が入っているこういうアイテムが着たいなと思いました。

ー 普段服を選ぶ時に重要にしているポイント

「いかに長く着続けることができるか」という点に限りますね。流行りとかではなく、飽きずに一生着れるかどうか。古着をよく着るのは、お店で出会うときめきが好きっていうのもあるんですけど、歴史があって捨てられずに残ってきた服が自分の元に現れたことに運命を感じて購入することが多いです。気に入ったコーディネートは毎年そのまま着たりしていますね。

ー 環境問題に関する知識を発信するインスタグラム「EF.」を運営されていますよね。

半年前ぐらいから、仲のいいモデルの友達SONYAと2人でインスタグラム「EF.」をスタートしました。このアカウントを通じて、プラスチックを減らすための情報を発信しています。「使っちゃダメですよ」って禁止するよりも、「ペットボトルのほかに、マイボトルを持ち歩くという選択肢があるんですよ」というふうにポジティブな提案をする媒体です。

ー より日常的にされている行動はありますか?

身の回りにあるものは変えました。例えば、石鹸とかを全部固形にして、洗濯もマグネシウムで洗っています。「ランドリーマグちゃん」ていう商品があるんですけど、これを入れるだけで汚れが取れるし、洗濯槽も洗えて、プラスチックのごみも減らせるから重宝しています。節約にもなるのでオススメです。

Wool Jumper ¥17,500 in TAX

メリノウールを採用した、柔らかな肌触りが心地いいセーター。ジグザグ模様の編み目や、袖部分の色の切り替えなど、シンプルでありながら各所に遊び心が散りばめられています。有害物質について独自にテストを行い、化学物質不使用を実現しています。

Tree Dashers ¥16,250 in TAX

1500km以上の走行テストのうえつくられたランニングシューズ。ユーカリの繊維を使用したシームレスなアッパーは、柔軟で軽く、そして通気性も良好。流線的なソールがスムーズな足運びをサポートします。ヒール部分にはメリノウールをあしらうことで、高いクッション性を実現しました。アッパーからソール、シューレースに至るまでネイビーで統一し、シックな佇まいに仕上がりました。

PROFILE

中島沙希

1995年生まれ、福岡県出身。現在は東京を拠点に活動、国内外の雑誌を中心に活躍。インスタグラムアカウント「EF.」ではモデル仲間のSONYAとともに、プラスチックを減らすための情報を発信している。

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