03 ファッションも音楽も、素直な心で。
PROFILE

日本とフランスのミックスで、14歳から独学で作詞・作曲を始める。ドリームポップとエレクトロニックミュージックを融合させた、次世代のオルタナティブポップを追求。海外でフェス出演・ツアーなどを行うなど、国内外で活動中。
@maika_loubte
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日本とフランスのミックスで、14歳から独学で作詞・作曲を始める。ドリームポップとエレクトロニックミュージックを融合させた、次世代のオルタナティブポップを追求。海外でフェス出演・ツアーなどを行うなど、国内外で活動中。
@maika_loubte


ー 14歳から作詞・作曲をはじめたと伺いました。どのように学ばれましたか?
小さい頃からピアノを習っていたので、当時好きだったJ-POPを耳コピして弾いていました。気づけば曲の構造やコード進行について知っていって、自分でも曲が作れるようになっていて。
ー エレクトロニックやテクノといったオルタナティブな音楽に傾倒したきっかけは?
20歳の頃、近所のリサイクルショップでシンセサイザーと出会ってから。もともとさまざまなジャンルの音楽を聴いていて間口は広かったのですが、シンセで自分の曲に取り組みはじめてから、どっぷりその魅力にハマってしまいましたね。


ー こんなに収集してしまうほどの、シンセサイザーのおもしろみとは?
シンセでの作曲って、コラージュのような感覚があるんです。ピアノは音色が決まっているので弾き方で表現しますが、シンセは音色自体からつくれるし、出た音によって作曲を進めていく。音色づくりからはじまり、それぞれをコラージュのように組み合わせていくのが刺激的で。より自分の音楽に、自由が生まれた気がしました。さらに最近は耳もどんどんよくなってきた感じ(笑)。音像への解像度が高くなって、自分のつくりたい曲がもっとよく見えてきた。
ー いま、楽曲制作でなにを大切にしていますか?
つくった曲を聴いて、自分自身がどんな気持ちになるのか。これはいまも昔も、いい楽曲かどうかを判断する基準になっています。聴いていて長いなと感じたらおもしろみのない曲なんだろうし、短いと感じたら自分にとって楽しい曲。常にそのときにやりたいことを選択しながら音楽性は徐々に変化してきたのですが、自分に正直であることは変わらずに大切にしています。

ー ここでファッションのお話を。マイカさんの普段の装いには、カラフルでハッピーなのにベーシックな印象があります。「自分に正直」というスタンスに通ずるものはありますか?
そうですね。衣装でも格好つけたり、キメたりするのが苦手なんです(笑)。ビビットなカラーは好きだけど、自然体でいられることも重要です。ライブでも私生活でも“心地いい”と感じていたいので、ありのままの自分を魅せてくれるアイテムが好き。〈アメリカンアパレル〉とか好きでしたね。
ー 仕事のときはどんなかばんを使っていますか?
PCを持ち運ぶので、いつもバックパック。ただ、前使っていた黒のバックパックは、ナチュラルな服と合わせると重たい印象になりがちで…。なので今回〈サルゼン〉のバックパックは、どんな服にも合わせやすい、温かみのあるオリーブグレイを選びました。

ー 実際に使ってみて、いかがでしたか?
まず、フロントについているポケット、とても助かります。財布とか、イヤフォンとか、失くしがちな貴重品たちがちょうど入るサイズなんです。さっと取り出せるから、生活のなかで役立ちますね。ジップ付きで、海外でのスリ対策にもなりますし(笑)。私、アジア圏はもちろん、ヨーロッパなどの世界各国でライブをすることもあるので、バックパックにジップは欠かせないです。


ー 〈サルゼン〉の小物ケースも有効活用してますね!
これ、ライブの時にとても便利です。場ミリ用のテープとか、予備のマイクとか、一目でなにが入っているのか分かるので、とても助かります。旅行用のコスメとかもちょうど入るので、飛行機に乗るときに便利そう。

ちょっとしたお出かけにも仕事にも使える「フリーリクト(FREELICT)」。バックパックとして背負えるのはもちろん、上部に持ち手がついているので手さげバッグとしても利用可能。長めに設計されたメインの撥水ファスナーは、端にマグネットがついていて、ボディに沿うようぺたりとくっつく。四角くころんとしたフォルムが魅力。「リキッド ポーチ(Liquid pouch)」は中身が透けて見えるので、取り出しやすいのがうれしい。