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高橋ラムダのデリバリースタイリング フォー フイナム。 Vol.3 Sand Suede Shoes編 後編
DELIVERY STYLING For HOUYHNHNM

高橋ラムダのデリバリースタイリング フォー フイナム。 Vol.3 Sand Suede Shoes編 後編

同い年にして20数年来の友人3人がふたたび集い、「サンドベージュのスエード」というお題のもとでお送りするトークセッション。〈ノンネイティブ〉デザイナーの藤井さんと、〈ビームス〉の広報部門と新会社のビーアットを率いる土井地さんがフェイバリットな私物を紹介してくれた前編に続き、後編ではいよいよラムダさんの私物にフォーカス! ……するのですが案の定、話がまぁ逸れる逸れる! しかし、それすらもヒントとアイデアがぎっしりで、彼らと同じ時代を見てきた人には共感するところが、当時を知らないユースたちには発見があることでしょう。それぞれ向いている方向はてんでバラバラ。だけど、いや、だからイイ。まるでアジの出たスエードの毛並みのような鼎談自由形、後半をお届け!

  • Photo_Shota Kikuchi
  • Movie_Yu Okamoto
  • Text & Interview_Rui Konno
  • Edit_Yosuke Ishii

PROFILE

高橋ラムダ
スタイリスト

販売員だけではなく編集者、ヴィンテージウェアのバイイングなど、様々な形でファッションの経験値を積んだ後、白山春久氏に師事。その分独立は32歳とやや遅めだが、以降の活躍ぶりは周知の通り。現在は自身のブランド、R.M.ギャングにてデザインも行っている。デリバリースタイリング本編のチャンネルも必見。
YouTube:高橋ラムダ

PROFILE

藤井隆行
ノンネイティブ デザイナー

美大を中退後、「ビームス」や〈サイラスアンドマリア〉でショップスタッフを経験。2001年には盟友・サーフェン智が立ち上げた〈ノンネイティブ〉にデザイナーとして参加した。業界屈指のシューズ好きとして知られていて、特にベージュのスエード素材への偏愛ぶりはトップレベル。

PROFILE

土井地 博
ビームス コミュニケーションディレクター/BE AT TOKYO代表

「ビームス」入社後、2人とは違い関西は大阪でショップスタッフとして働き、23歳でプレス就任と同時に上京。現在は同社のPR部門を統括し、さらに多様な企画を実現すべくBE AT TOKYOを設立した。自身がナビゲーターを務めるCultural Apartments produced by BE AT TOKYOも必聴。

Focus on_ Snad Suede Shoes

高橋ラムダ(以下ラムダ):それじゃあ、今度は僕のサンドスエードのシューズをご紹介しようと思うんですけど、その前にちょっと、僕らが着けている三者三様の時計が気になってしまって。土井地のは?

土井地 博(以下土井地):〈ロレックス〉のデイトナだよ。一個前の。

ラムダ:藤井のは?

藤井隆行(藤井):現行のオイスターパーペチュアル。カラーダイヤルの。

ラムダ:ネイビーフェイスってマニアックだよね。僕はGMT。キムタク仕様の(笑)。こうやって見てもクロノグラフつけてたり、オイスターだったりGMTだったり、同じ〈ロレックス〉でもやっぱり三者三様だよね。

土井地:アクセサリーとかジュエリーも結構違うよね。最近ラムダの影響受けてゴールドつけてるよ。

ラムダ:ゴールドとシルバーのミックスが良いと思うんだよね。

藤井:俺はほとんどアクセサリーはしないな。時計ですら最近だもん。

ラムダ:でも良いじゃん、オイスター。オヤジくさい時計だなあ、しかし(笑)。でもカッコいい。藤井だとネイビー良いね。

藤井:他の色も持ってるんだけど、夏場は目立っちゃうからね。

ラムダ:照れ屋なの?

藤井:照れ屋(笑)……っていうか目立ちたくないから。

土井地:性格出るね(笑)。

INFORMATION

高橋ラムダ DELIVERY STYLING

Youtube:高橋ラムダ
Instagram:@tkhslmd

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