PROFILE
販売員だけではなく編集者、ヴィンテージウェアのバイイングなど、様々な形でファッションの経験値を積んだ後、白山春久氏に師事。その分独立は32歳とやや遅めだが、以降の活躍ぶりは周知の通り。現在は自身のブランド、R.M.ギャングにてデザインも行っている。デリバリースタイリング本編のチャンネルも必見。
YouTube:高橋ラムダ
PROFILE
美大を中退後、〈ビームス〉や〈サイラスアンドマリア〉でショップスタッフを経験。2001年には盟友・サーフェン智が立ち上げた〈ノンネイティブ〉にデザイナーとして参加した。業界屈指のシューズ好きとして知られていて、特にベージュのスエード素材への偏愛ぶりはトップレベル。
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〈ビームス〉入社後、2人とは違い関西は大阪でショップスタッフとして働き、23歳でプレス就任と同時に上京。現在は同社のPR部門を統括し、さらに多様な企画を実現すべくBE AT TOKYOを設立した。した。自身がナビゲーターを務めるCultural Apartments produced by BE AT TOKYOのラジオも必聴。
Focus on_ Snad Suede Shoes
高橋ラムダ(以下ラムダ):今回のデリバリースタイリング フォー フイナムではお二方にゲストに来てもらっていて、“サンドスエードのシューズ”談義を展開していけたらなと思ってます。まずは、〈ノンネイティブ〉デザイナーの藤井隆行くん。
藤井隆行(藤井):よろしくお願いします。
ラムダ:それと、「ビームス」、ビーアットの土井地くんです。
土井地 博(以下土井地):土井地です。よろしくお願いします。
ラムダ:今回はいつもと空間も違うと思うんですけど、今日は「ルーツトゥブランチズ」の旧店舗でお送りしてます。これからギャラリーみたいになるのかな?
藤井:もう新店舗はスタートしてるんだけど、こっちは“跡地”っていう言い方で、期間限定のイベントスペースとしてやってく予定です。
ラムダ:もう写真展とかも行われてるそうだから、詳細はルーツトゥブランチズ跡地のインスタ(@roots_to_branches_atochi)をチェックしてもらえれば。でも何せここは同年代、同い年ってことでね。この3人対談も何度かやらせてもらってるんだけど、徐々に年は取りつつで。
藤井:もうおじさんだよ(笑)。
ラムダ:だけどファッションに対する熱量は変わらないじゃない? 今回のテーマのサンドスエードのシューズっていうのもぼくらが通ってきたところにずっとあったものだし、それについて話していけたらなって。で、サンドスエードと言えばまずは藤井かなって。
藤井:誰も別にそこを追いかけてないっていうね(笑)。
土井地:でも今回面白いなと思ったのが、サンドスエードって秋冬のイメージが強いじゃない? それを夏のど真ん中にやるっていうのがね。
ラムダ:ヤバい、俺ブーツしか持って来てないわ(笑)。じゃあ、早速藤井くんのスエードシューズを見てみたいと思います。