舞台やテレビ以上に笑いが起こることもある。
ー 今回、ゲストとして登場していただくおふたりは、ゲーム実況で『レインボーシックス シージ』をプレイされていますが、どんなところに魅了されましたか?
河本:味方の弾が当たるところ。
安村:(笑)。フレンドリーファイアってやつですね。
河本:他のゲームはフレンドリーファイアがないから非現実的ですけど、『シージ』は味方にも攻撃できちゃうから、現実的な気持ちになれるんです。だから、仲間とのボイスチャットは小声になっちゃう(笑)。それだけリアリティがあるからハマっちゃいました。
安村:始めたばかりのころ、何回も味方を撃っちゃうのはあるあるですね(笑)。なにもできないままやられちゃって終わると悔しいけど、その分倒したときの楽しさもあります。そしてリアリティさも。
河本:他のFPSとは違ったリアリティだよね。
安村:そうなんです。現実世界でも、初めての場所に来ると監視カメラの位置を確認するようになっちゃいました(笑)。
河本:撃って壊さなきゃ!
ー 攻防において、監視カメラは重要なんですよね。芸人仲間と一緒にプレイすることもあるんですか?
安村:ありますよ! しずるの池田やシソンヌのじろう、コガケン、ジェラードンの海野とか、『シージ』をやっている芸人が20人くらいいます。舞台やテレビ以上に笑いが起こることもあって(笑)。
河本:この前、吉本芸人3人でプレイしていたら、知らない女の子が2人入ってきて、ドキドキしちゃいました(笑)。
安村:そういう時、カッコつけちゃいません?(笑)。
河本:「こっち見とくんで、大丈夫です」とかカッコつけて言うんだけど、ブルブル震えながら敵を待っていて(笑)。かと思ったら、「マットはそこに置かないほうがいいと思います」なんて指摘されて情けないなって(笑)。
安村:カッコつけるより、ゲームに集中してください(笑)。
ー 今回、〈ビームスT〉と「ユービーアイソフト」、「ユービーアイソフト」と「DHC」でそれぞれコラボレーションのアパレルがリリースされましたが、印象はいかがでしたか?
安村:ぼく、ゲームのアパレルが好きなんですけど、キャラとかロゴを全面に押し出しているデザインが多いんですよね。でもこれは、パッと見じゃゲームって分からないデザイン。だけど、自分は分かっている。単純にオシャレですよね。
河本:これは日常的に着られるよね。
安村:河本さんが着ているスエットも、プレイヤーなら分かるデザインで。
河本:背中に目と耳と手がデザインされていますね。FPSの大事な要素が描かれていて、洒落ています。このコラボレーションはゲームのよさも出ているし、デザインもいいですよね。
ー では、この後に収録が控えていますので、意気込みをお願いします!
安村:足だけ引っ張らないようにしたいです。
河本:ヤスうまいじゃん。みんな付いていきたいよ。
安村:いやいや。とりあえず、楽しくやりたいですね。
河本:いい場面でカッコつけてね。「ここはぼくが見てます!」って。
安村:はい(笑)。いいコメントを残せるように頑張ります!