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ビームスTとユービーアイソフトのゲーム配信の裏側。
GAME × FASHION, COMEDIAN × ARTIST

ビームスTとユービーアイソフトのゲーム配信の裏側。

10月17日(金)に、〈ビームスT(BEAMS T)〉とフランス生まれのゲームカンパニー「ユービーアイソフト(UBISOFT)」がコラボ配信イベントを行いました。ことの発端となったのが、ファッションシーンでも活躍するクリエイター6人が結集したゲームチーム「DHC(Dekoboko Happy Club)」とのコラボアパレルがリリースされるということ。その記念に配信されたイベントには、ゲーム芸人として知られる次長課長の河本準一さん、とにかく明るい安村さんの姿も。収録に潜入したぼくたちの視点で、配信の裏側をお届けします。

遊びで始めたゲームでコラボレーションにいたる。

ー 以前、『フイナム』で特集をつくりましたが、いま一度「DHC」が結成したのはいつでしたっけ?

Shinknownsuke:4年前かな。最初はぼくひとりで『シージ』をやっていたんですけど、友達と一緒に遊んだほうが楽しいのではと思いまして。それで、みんなが家に来たときにプレイしたらすごく盛り上がって、なかにはプレイステーションを買ってまで始めてくれる人もいました。

FACE:Shinknownsukeさんがやっているのを観て、できると思ったら、割と操作が難しくて。でも、スポーツと一緒で、やり込むほどに上達していきました。それがおもしろかったです。

小田原:マップとかオペレーターとか、覚えることが多いんですよ。最初のころはプリントアウトして見ながらやっていましたね(笑)。いまだに分からないこともありますけど、みんなが助けてくれるから楽しいです。

ー 楽しく遊んでいたゲームとコラボレーションできるなんて感慨深いですよね。しかも、〈ビームスT〉も加わって、盤石の布陣が整いました。

FACE:たまたま〈ユービーアイソフト〉と繋がり、コラボレーションすることになって。お世話になっている〈ビームスT〉に話してみたら力を貸してくれたんです。

Shinknownsuke:『シージ』がテーマですが、前提としてゲームを押し出しすぎず、まずは自分が着たくなるものをデザインしました。ゲームとファッションが調和している服って、これまで少なかったんですよね。

沼野:ボディのサイズ感とかもね。

Shinknownsuke:そうそう。サイズ感から提案したいと思っていました。

左上から時計回りに「DHC」 × 〈BEAMS T〉 ロンT ¥6,050、ロンT ¥6,050、パーカ ¥9,680、スエット ¥8,800

左上から時計回りに「UBISOFT」 × 「DHC」 Tシャツ ¥6,050、Tシャツ ¥6,050、スエット ¥8,800、ロンT ¥7,150、パーカ ¥9,680

TEITO:ぼくは〈ボット〉というストリートブランドを手がけているので、ストリートに寄せたデザインにするのが、一番自然な流れだと思っていました。だから、胸にワンポイントとバックプリントを入れて、ぼくが思うストリートウエアのデザインを落とし込みました。背中のグラフィックも、ゲームの中の好きな要素を切り取っています。

沼野:「DHC」は全員キャラクターが違うし、世代も少し違う。それぞれのテイストを持っているので、面白いバランスです。そんなチームがファッションだけでなく、ゲームメーカーともコラボレーションするのは異例だと思います。各々が自分の解釈で『シージ』をデザインしているから、ゲーム・アート・ファッション、それぞれの切り口からアプローチできるのではないでしょうか。

Shinknownsuke:「DHC」の結成当初から、なにか形に残したいと思っていましたが、まさか〈ユービーアイソフト〉とコラボレーションできるなんて思ってもいませんでした。家で遊んでいた仲間と一緒に、ひとつのプロジェクトに取り組めたのは嬉しいです。今後も変わらず、楽しくゲームをしていきたいですね。

INFORMATION

ユービーアイソフト

公式サイト
動画配信ページ

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