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どうなる?アウトドア。2021 to 2022
Future outlook for the OUTDOOR

どうなる?アウトドア。2021 to 2022

この1年を振り返ると、右を向いても左を向いてもキャンプ。加熱し続けるアウトドア業界の動きは日夜目まぐるしく、どうにも追い切れません。ようやく一息つける年末に、業界きっての有識者である小林宏明さんのもとへ行き、今年の振り返りと未来の動向をじっくりと語っていただきました。バイヤーでもある小林さんの目利きで、2022年に芽が出る新生ギアを添えてます。

小林さんが選ぶ、今年の名品、来年の逸品。

“個人的にいいなと思ったものを扱ってるだけだから、流行りには案外疎いんですよ…。”と謙遜する小林さんを尻目に、2021年に注目されたもの、2022年に目をつけておきたいものを教えてもらいました。

TRIP SPICE

トリップ スパイスのスパイス

耳で聴き、舌で味わう異国。

“旅するスパイス”と謳う〈トリップ スパイス(TRIP SPICE)〉は、世界の地域をテーマにした5種の調味料をつくっています。材料はすべて無添加。だから異国情緒あふれるスパイスも、どこか優しさを含んだ味わいです。小林さん曰く“化学成分が入っていないので、子どもが食べるものにぶっかけちゃってOK!”とのこと。

各¥1,000
stores.jp

PUEBCO

プエブコのブランケット

見た目も機能もお値段以上。

柔らかい肌触りで火の粉にも強い大判のフェルトブランケット。リサイクルファブリックでつくられており、小林さんらしいチョイスです。質の高さにもかかわらず、手に取りやすい価格が魅力的。〈プエブコ〉のアイテムはどれも人気で、甲乙つけがたいとのことですが、いまキャンパーの間で注目を浴びているのはこのブランケットです。

¥3,080
puebco.com

10 to 10

テントテンの焚き火台

炎が滴る。

シンプルな構造で使い勝手のいい〈テントテン(10 to 10)〉の焚き火台「滴火(テキカ)」は、2021年の5月に誕生したばかり。側面の切れ込みにより、焚き火をすると火が雨だれのように滴るデザインが秀逸です。某人気焚き火台メーカーの出身者が手がけているだけあって、見た目も機能も折り紙付き。

¥28,050
purveyors2017.com

ALLOY

アロイのコーヒードリッパー

組み立てから美しく。

3枚の金属板を差し込むだけで完成する組み立て式コーヒードリッパー。フィールドへ持ち運ぶのはもちろん、プロダクトのシンプルな構造が美しいと小林さんは評します。〈アロイ(ALLOY)〉は特別キャンプ向けのブランドというわけではなく、アウトドアショップでの取り扱いは「パーヴェイヤーズ」がはじめて。年明け早々、「パーヴェイヤーズ」内でポップアップも開催するとのことで、これから注目の集まりそうな一品です。

¥3,300
purveyors2017.com

INFORMATION

Purveyors

住所:群馬県桐生市仲町2-11-4
電話:0277-32-3446
MAIL:info@triplongtrip.com

オフィシャルサイト
Instagram:@purveyors2017

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