本格ランニングシューズをセレクトショップが扱う意義。
山本:ところで、このたび〈ジャーナル スタンダード〉と〈レショップ〉にて、〈ホカ オネオネ〉のルーツであるトレイルランニングシューズをベースにしたカプセルコレクション「オリジン ストーリー」の新作が発売されるんですよね。

ホカ オネオネ「マファテ スピード 2」
〈ホカ オネオネ〉のトレイルランニングシューズは履き心地がすこぶる良く、山で履いていて安心感があります。ぼく自身もランニングやトレイルランニングで愛用していますが、このブランドのシューズをセレクトショップである〈ジャーナルスタンダード〉と〈レショップ〉で取り扱う狙いとは?

松尾:〈ホカ オネオネ〉は4年ほど前から〈ジャーナル スタンダード〉で取り扱ってきました。なぜ本格的なランニングシューズブランドである〈ホカ オネオネ〉の取り扱いを始めたかというと、なにより自分が履きたかったから。というのは半分冗談ですが(笑)、半分本気です。私自身、〈ホカ オネオネ〉は以前から注目していましたし、ランニングの際に愛用していたので、自分が実際に履いて本当に良いと思ったものを、お客さんに伝えていきたいと思ったからです。

金子:私も〈ホカ オネオネ〉は大好きなブランドです。走るときは〈ホカ オネオネ〉一択と言っていいくらい。足にやさしく、自分の走り方と相性がいいんです。ランニングだけでなく、普段履きとしても愛用しています。シックな配色のものよりも、個性的な色合いのものをハズシであわせるのが好きかな。今回の新作もいい色ですね。アーシーな色をベースにしながら、ところどころに配されたネオンカラーやブルーの差し色が効いています。いろいろなコーディネートにあわせられそうですし、〈レショップ〉で扱う意義があるファション性の高いデザインだと思います。そしてもちろん、走ろうと思えば走れる。ここも重要なポイントですね。