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ALL ABOUT LEATHER SHOES 2022いま革靴を履くべき10の理由。後編
MONTHLY JOURNAL MAR.2022

ALL ABOUT LEATHER SHOES 2022
いま革靴を履くべき10の理由。後編

「今年は革靴の年になる」。これは「GMT」代表、横瀬秀明さんが年賀状にしたためたメッセージ。いままで数々のインポートシューズをヒットさせてきた人物の決意表明ともとれるこの言葉は、2022年の潮流の変化を予見しているのかもしれません。実際その兆しはすでにあり、大手百貨店のバイヤーに聞くと、昨年後半からブランド価値のある10万円前後のドレスシューズが売れていると言います。この革靴回帰の真相に迫るため、今月の「マンスリージャーナル」では横瀬さんをはじめとする業界のキーマンたちにインタビュー。合わせて、いま押さえるべきブランドをピックアップしました。前後編10のトピックスからなるこの特集、いよいよ後編です。

09 : Paraboot 知るひとぞ知るパラブーツのデッキシューズと丸の内店オープン記念のローファー。

〈ジェイエムウエストン〉とともに双璧をなす存在が〈パラブーツ(Paraboot)〉です。この春のリコメンド・アイテムは分厚いラバーソールを履かせたモカシンの「ティエール」と4月15日(金)にオープンする丸の内店のオープン記念モデルのローファー「コロー レイド」。「ティエール」はスポーツソールと名づけられたクッション性、屈曲性に富んだオリジナルソール、緩衝材を充填したトップライン&シュータンによりスニーカーのような履き心地を具現しています。男前なモカ縫い&丸みを帯びたトゥラインも◎。「コロー レイド」は「コロー」(デッキシューズの名作「バース」をベースにつくられたローファー)をラギッドなレイドソールでアップデートしたモデルです。アッパーは柔らかなシュリンクレザー。アンライニングで仕上げたそのレザーは底まわりに負けない存在感があります。

ラギッドな底まわりにしびれるデッキシューズ「ティエール」。ネイビー、アイボリーは今シーズンの新色だ。各¥46,200

ブラック×ホワイトのコンビネーションで仕上げた「コロー レイド」。「パラブーツ 丸の内店」のオープン記念モデル。¥35,200

INFORMATION

パラブーツ 青山店

電話:03-5766-6688
オフィシャルサイト
Instagram : @paraboot_official_japan

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